LORANの日記
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2005年12月13日(火) 意識の階段とアセンション


意識は階段のように変わっていきます。

と言うか、階段を登るように成長します。


人の背や体重が毎日少しづつ変化することに慣れていると理解できません。

ある日突然大きな壁にぶつかり、どうあがいても、泣き喚いても、どうにもならなくなって

絶望して死を覚悟したときに、大きな変化が起きたという話を聞いたことがありませんか?


お釈迦さまは真理を知るために、王子の地位と両親と妻とわが子を捨てて出家し、7年間も

難行苦行しても真理を知ることができませんでした。

仲間の修行者の罵声を浴びながら山を下りました。お釈迦さまはこの時、自分の体力の限界

を越えた修行をしていたのでしょう。元が王子ですから、粗衣粗食の限界だったのでしょう。


すべてを捨てて、自分の体力の限界まで努力したのに、目的を果たすことができなかったとき、

お釈迦さまはきっと絶望されていたのだろうと思われます。


山の麓の村まで来て、絶望と体力の限界でそこにある菩提樹の大木の下に倒れてしまったのでしょう。

そこで村の娘が運んでくれた乳粥をいただき、ようやく気を取り直したのだろうと思います。

毎日運んでくれた乳粥のおかげで体力も少しづつ回復し、瞑想に入ったのでしょう。


絶望したことによって、現世の確執から離れることができたので、意識は肉体から離脱したと思います。

これが「アセンション」です。


意識は肉体と言う鳥かごから抜け出し、大空を、大宇宙を自由自在に飛び回ったのだろうと思います。


こうしてお釈迦さまは絶望することによって、大きな意識の壁を乗り越えられました。

これを私は意識の階段と呼んでいます。

またいつか大きな壁が現れ、再び、三度と絶望しては、この壁を乗り越えて行きます。

このようにして意識は成長していきます。


もしあなたが意識を成長させたいと思うなら可能です。

あなたが不安や恐怖で動けなくなったら不可能ですから、勇気が必要です。

あなたが自分の人生に絶望しすべてを諦めたとき、あなたは壁を乗り越えるでしょう。


努力して得られるものもあります。

絶望してすべてを諦めたとき手に入れることができたものは、それ以上の貴重なものです。


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