LORANの日記
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民族主義という言葉がよく聞かれます。
民族が自分の国家を持つのだからよいことだと誰でも思います。
歴史には様々な戦争や紛争の記録が残されていますが、民族間の紛争が多いのも事実です。
「血は水よりも濃い」という言葉がそれを表しています。
それはまた、自分の血統が他の血統よりも優先する考えにも表れています。
中国では毛沢東までの支配者は王朝と呼ばれていたそうです。
権力を手に入れたら一族でその権益を独占することを言います。
日本でも大企業でもオーナーの息子や娘むこが次期社長になることが多いことも同じです。
それをしなかった松下幸之助氏や本田宗一郎氏は偉大でした。彼らの選択が正しかったことは
その後の会社の業績が証明しています。
民族主義は民族の安全を最高の価値と認め、暮らす土地の確保に全力を尽くす考えかたです。
ユダヤ民族が数千年間の流浪の果てにイスラエルを建国したのもこの表れです。
確かに自分の民族に誇りを持つことは大切です。これは自分の家族に誇りを持つここと同じです。
しかし何事も行き過ぎてはいけないことは当然です。
各人が各人で独自の主張にこだわり、孤立したら社会はなりたちません。
一人の幸せはみんなの幸せにならなければなりません。みんなの幸せは一人ひとりの幸せにならなければなりません。
一人の幸せの根拠が曖昧で、他人の考えに基づいているから、対立や紛争が絶えることがありません。
先ず自分自身の幸せと平和がなににも依存しないでできなければ、家族も社会も世界も平和になることができないでしょう。
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