LORANの日記
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2005年09月02日(金) 無宗教の結末

今朝の読売新聞インターネット版に興味深い記事がありました。

日本人の宗教に関する意識調査の結果です。

「なにか宗教を信じていますか?」
    信じている。      23%
    信じていない。     75%

「宗教はたいせつと思いますか?」
    たいせつ        35%
    そうは思はない     60%

「神仏にすがりたいと思ったことはありますか?」
    思ったことがある    54%
    思ったことがない    44%

※ 宗教を信じていない人の中でも「すがりたい」人は47%でした。


以上のことから推察すると次のことが見えてきます。

� \鏝紊離▲瓮螢�による支配により、国家神道が否定されました。
  その結果、教育から宗教が排され、報道からも締め出されました。

�◆,海譴砲茲蟒ゞ気脇団蠅凌佑燭舛里發里砲覆蝓⊆�分とは関係のない世界である
  との認識になりました。積極的に宗教へ参加することはなくなりました。

�� 報道で宗教が報じられるのは、カルト宗教や宗教者の犯罪事件などですから、
  報道は宗教=犯罪組織という色づけを成功させました。

�ぁ^幣紊砲茲蟒ゞ気脇�本人の精神風土から抹殺されてしまいました。
  戦後60年を経過し、戦後の教育を受けた人々が60歳以下を形成し、子や孫
  の教育をしているのですから、一層この傾向は強まっています。

�ァ/佑麓�然界において裸同然ですから、極めて弱い存在です。
  宗教の歴史は人類の歴史そのものです。つまり、人間は宗教的な生き物です。
  それが宗教を蔑視することになったら、とても不安になって当然です。

�Α‘�本人から国家神道を取り上げたアメリカはとても宗教的国家です。
  アメリカの大統領は就任式で聖書に手を置き、神に宣誓することでもわかりま
  す。宗教的行事の日は国家の祝日になっています。

�А―ゞ気鯣歡蠅気譴親�本人は、それに代わる精神的な柱を見つけることができた
  でしょうか?政治家や宗教者はいままでなにを訴えてきたのでしょうか?

  政治家は高度経済成長でバブルに浮かれて利益追求に走りました。
  宗教者は戦後の農地改革で神社仏閣の土地が没収されて経済的基盤を失いまし
  た。その結果、葬式で利益を上げる葬式屋に没落してしまいました。

�─〔欺ゞ気�一般化した現代日本では、その隙間を埋めるべく「精神世界」が花盛
  りです。これも宗教系と癒し系などに分類されますが、その根本はすべて宗教
  的であると思われます。なぜなら人は宗教的な存在だからです。

�� 宗教に代わるものを見つけることができなかった日本人は不幸と言えます。
  信じるものがない不安をいつも抱えて生きなければならないからです。
  それで生活するのに必要な「お金」を信仰することにしたのです。

  それで「お金信仰」が栄え、バブルが起こりました。金融機関はその神社仏閣
  でした。そんな「お金信仰」も10年前にバブル崩壊しました。その時期と
  精神世界が始まった時期が一致しています。

�� 日本人が2,000年来支配してきた宗教から脱出できたことは、僥倖かも
  知れません。他の民族は相変わらず古の教えに縛られています。

  いま私たちは次の時代の入り口にいます。
  宗教でもお金でもない新しい時代です。それはいままでとは別の次元です。
  自分の外の宇宙を信じることがすべて崩壊したいま、できることは自分の中の
  宇宙を信じることです。

  自分の中に外以上に広大無辺な宇宙があることに気づけば、ゆったりと平和に
  暮らすことができます。いますばらしい世界が始まります。


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