LORANの日記
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2005年06月22日(水) 梅雨

今朝は雨音で目が覚めました。

昨日までの数日は梅雨の曇り空でしたが、雨は降りませんでした。

梅雨には雨が降ります。

日本は農業国でしたから、半世紀前までは農家が圧倒的に多かったのです。

私も5代続いた農家の4男として生まれました。

農家にとって米の存在はとても大きいのです。

東北や北陸の農民の中には稲作の4月〜10月の半年間が終わると、都会へ出稼ぎに

行った歴史があります。

米がたくさん収穫できれば出稼ぎの必要もありません。

幼い子を祖父母に預けて、家族がバラバラに暮らす寂しさもありません。

その米の収穫には雨水が必要です。

ですから梅雨には、雨がたくさん降らなければ困るのです。

かって雨水が少なくて凶作となり、米の収穫ができない飢饉が発生したとき、多く

の農民が飢餓になり、娘を売らなければならなくなった歴史があります。

いま日本は米を軽視していますが、これは僅か最近20〜30年間の傾向に過ぎません。

日本人も国土の自然もなにも変化していないのです。

ただ、米以外の食料があることと、仕事をすれば賃金をもらえるだけなのです。

梅雨の雨を眺めながら、雨は変わらないけれど人は変わると思いました。


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