LORANの日記
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2005年03月19日(土) 春ですね。

目の前に小学校があります。校庭の南側に並んでいる桜が5分咲きです。
桜を見ると特別な感慨になるのは日本人の文化なのでしょう。
「花は桜、人は武士」と散り際の潔さを謳ったものです。

暗く寒い冬が終わります。
光と暖かさが戻ってきました。

冬至から3ヶ月経ってやっと春が来てくれました。
自然界ではどれほどの歓びが溢れていることでしょう。

木々には樹齢数千年もの巨木がありますが、彼らはそこへ発芽して以来一歩も
動いたことがありません。
山が崩れようと、川が溢れようと、雪がどれほど積もっても、雨がどんなに
降らなくても、木々は何千年もそこへ立ち尽くしています。
3000年前にメソポタミア、エジプト、インドに文明が起こりました。
その時からずっと世界を見続けています。
私たちは数十年前までは平均寿命50年ですから、随分あわただしく巨木の
前を通り過ぎて行ったのですね。

人類に叡智があるかどうかはとても疑問です。
3000年間世界を見てきた巨木の叡智に叶うはずもありません。

山深くに聳え立つ巨木にも春が来て、やれやれと思っていることでしょう。
あわただしく生まれては去っていく人類を見て、忙しい生き物だと思って
いることでしょう。

春、すべての生命が萌える季節です。
家から出て、大きく伸びをして、歩き出しましょう。
自然の大きな動きに身を任せましょう。
時は流れてあなたをどこへ運ぶのでしょう。


LORAN |MAILHomePage

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