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微熱
2006年05月07日(日)
目覚めた時 此処が何処だか解らなくなる時があります 天井がぐらりと傾いて 軽い目眩に目を覆います
ゆるやかな午後に それは唐突に現れて そして 戸惑いを残したまま消えていきます
この感覚は
昔 見た夢の続き 手からこぼれ落ちた宝物たち
きらきらひかる その雫を手にとって あなたは思い出す事はあるのでしょうか
あなたの胸に残してきた 数々の言霊を
痛みとして 愛おしさとして
それとも 罪として
何が幸せだったのかもわからずに 何か冷たかったのかも知らずに
全てが幻だったのだと 風化させる事もできずに
微熱だけを残して
今
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