まろやかな日々
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2005年10月17日(月) 10/17のメール

おはよう。
体調はどうですか?
私は、土曜日の夜に自宅に帰ってきました。
昨日は夫とのんびり過ごして
今日から主婦生活スタートです。
といっても、まだ本調子ではないのでちょっとずつなんだけどね。
無理せず、休み休み掃除でもしようかな♪
貴女も無理は禁物よ。

シゴトを辞めて、子どもだけの生活になること。
それを否定しているわけではないの。
私が、自信ないだけなの。
夫と楽しく話をするために必要な「聞く力」「話す力」。
子どもだけの生活になっても、いろんなところにアンテナを張り巡らせて
聞く力・話す力を維持していけるか。
何を話しても「子ども」になってしまわないか。
子どもの話しか出来ない、単調でつまらない人間になってしまわないか。

いつだか、私の結婚が決まった時に
「あんた変わったよ」って、貴女たちに言われたコトがあったよね。
すごく浮かれていた時だった。
辛かった日々があったからこそ手に入れた幸せがうれしくて
みんな解ってくれるって思い込んでた。
みんな、各々の大変さを抱えている中で祝ってくれてるのにね。

同級生が次々と子持ちになっていき、お祝いしたい気持ちはいっぱいあるのに
苦しくてやり切れない気持ちになったこと、何度もあった。
子どもがいても変わらずに話せる友だちって、とても少ない。
それだけになってしまって、せっかく久しぶりに逢っても会話が成り立たない窮屈さ。
シゴトを辞めることで、そういう自分に近づいてしまいそうで怖い。

でもそれは、シゴトじゃなくても構わないんだよ。
新聞とか、外の世界に興味を持ち続けることが出来ればそれでいいの。
あと1年のうちに、それを身に付けたい。
妊娠出来るのは、来年の4月から。
それから1年。もし妊娠も出来ず
シゴトにも希望を見出せなかった時は、もう辞めようって思う。

なんとなく予感していたんだ。
手術を受けても妊娠出来ないんじゃないかって。
それを聞いた時、やっぱり・・・って思ったと同時に
空しさでいっぱいになった。
これでも、前に進んでいるのかなぁ。
家族や職場に負担をかけているのに
ただ、もがいているだけで進めてないんじゃないかって思うよ。

夫と、家を買うために溜めていたお金を
ゴールの見えない不妊治療や体外受精のために使う。
夫は、それでいいって言うけど
本当にいいのかな。。。
私と一緒にならなければ、夫はこんな目に遭うこともなかった。
でも、諦め切れないよ。
夫との生活、そしてその先にあるハズの子どもと一緒の生活。
それを求めるのは我がままなんかじゃないよね?
もう少し、頑張ってもいいよね?


あの頃私は。。。
2002年10月17日(木) きぬ@誤字

華泉 |MAIL
まろの気まぐれ日記
まろ様へ
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