まろやかな日々
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2005年08月25日(木) 8/23のメール

こんばんは。
メールありがとう。
何度も何度も読んだよ。うれしかった。
体調は、すっかりよくなりました。
結局、次の日も休んじゃったんだけど。
ホントに忙しい時期なのに、無理矢理休みました。
結局6連休。今日も休むから。
貴女こそ体調どう?
無理はいかんよ。くれぐれも。

「ママになる準備が出来たら・・・」って話、耳に痛かったよ。
忙しさにかまけて、最近食生活が滅茶苦茶だから。
ほとんど外食になっているもん。
準備って、ココロだけじゃなくて
身体だけでもなくて、全体のコトなんだと思った。
とても褒められた妻じゃないからね。
いくら仲良くしていても、それだけじゃダメなんだって感じたよ。
夫が許してくれているから、こんな状況でもやっていけているんだもんね。

貴女は、ちゃんと準備出来てたと思うよ。
仕事で傷つく一方だった身体も休めて、ちゃんとご飯も作って。
家で夫婦がリラックス出来る状態を作っていたもんね。
タバコだけだよね〜。惜しい☆

本当に、本当に
赤ちゃんが、貴女のお腹で元気を取り戻して大きくなってくれることを
ココロから祈っています。
貴女たち夫婦の元に辿り着いたことに幸せを感じて
安心して生まれてきてほしい。
素敵な2人だって、いつも思うから。
これからは子どもを真ん中に、増々暖かく愛のある家庭を作っていけると思うから。

でも、残酷に聞こえるかもしれないけれど
赤ちゃんに万が一のコトがあった時、悲しむだけ悲しんでも
自分を責めることだけは止めてね。
それが、とても心配です。
貴女は、ちゃんと妊娠出来るんだよってメッセージを
赤ちゃんが身体を張って伝えに来てくれたんだって信じてほしいの。
時間がかかってもいいから。
何だか、赤ちゃんの話をする貴女が落ち着き過ぎていて
覚悟しようとしているんだろうなって思ったんだ。

「大丈夫」って手放しで励ますだけではなくて
厳しいことでも、ココロからの言葉なら伝えられるだけの関係を
とことん語り合って、理解しあおうと務めた10年の間に築けていると思っているから
あえて言わせてもらいました。不安にさせてしまったらごめん。
今はお腹にいる奇跡のコトだけを考えて、1日1日を大切に過ごしてね。

手術受けるって決めて、早い時期から友だちや友だちに話したのは
自分の決意を固めるためでもあるの。
筋腫を取るオペは一般的になったとはいえ
私の場合は人より難しいと言われているし
自分のお腹を切るということをイメージ出来ないんだ。
それでも、生きている自分を。
お腹に傷を抱えた自分を。
今は、その後の希望よりも怖いって気持ちの方が強い。
だって、これで本当にベビーが来てくれるかも解らないのに。
だけど、信じるしかないよね。
いい方向に、きっと進んでいけるって。
これからも夫と一緒に
仲のよい友だちや家族に囲まれながら、楽しく生きていけるって。
そうやって、ココロを何度も揺らしながら毎日過ごしています。
あと1ヶ月ちょっと。入院してしまえば覚悟も決まるのに
不安を抱えながら手術を待つ1ヶ月は、すごく長いね。

昨日も病院行ったのかな?
貴女も、病院に行くまでの1〜2週間を
不安を抱えて、すごく長く感じながら過ごしているんだよね。
でも、貴女の夫も私もいる。
独りじゃないからね。
手探りでも、ゆっくりでも1歩ずつ
少しずつ前に進んでいこう。
お互いの道は別々でも、助けが必要な時にはすぐに手を差し出せる距離にいるんだよ。
そして、いつも見守っているからね。
うれしい時は一緒に喜んで、悲しい時は一緒に悲しめるところに
いつも私はいるからね。

本当にありがとう。
これからもよろしくね。


あの頃私は。。。
2003年08月25日(月) 家路
2002年08月25日(日) きぬ@封印

華泉 |MAIL
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