大学病院って、どうしてあんなに患者がいるんだろう。
混んでいるし、冷たい感じもするのに。

きっと、どうにか助けてもらいたいって
藁をも縋る思いで来る人もいるに違いない。

今日は、夫と大学病院に乗り込んだ。
受付に30分
そこからさらに2時間半待った。

先日持たせてくれた紹介状は
薄々気がついていたけれど、紹介の役目を果たすものではなかったらしく
2〜3質問を受けた後、ハッキリと言われた。

「ここでは、不妊治療はやっていません。
　そういうことのために来たのなら、他の専門病院にに行った方がいい。
　紹介するから」

いや、でも私たちは
筋腫が本当に妊娠の妨げになるか
手術が必要なのかを診てもらいに来たんです。

そう言うと、「方針を決めればいいのね」と診察してくれた。
この男性医師が医科長。
若くて、ハッキリとモノを言う。
ちょっと畏縮しそうな程に。

「ん〜。2cmじゃないね。
　5cmはあるね。
　妊娠の邪魔をしている可能性は高いよ。
　まずは、MRIできちんと調べて
　このことはクリアにして
　それから治療方法等は他の医院で考えればいいから」

11日に検査
25日に結果
今日は血液を調べるからね。
あと、子宮けい癌の検査も随分やってないみたいだからするよ。

そう言って、テキパキと
話は進んで、診察が終わりました。

付いて行けなかった。。。

そういうものなのかな。
大学病院って。

本当に、話を親身に聞いてくれて
一番いい方法を一緒に考えてくれるお医者って
どこにいるんだろうね。

あの頃私は。。。
2002年06月27日(木)　きぬ＠プレゼント