まろやかな日々
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2002年06月28日(金) きぬ@トラウマ

愛する人には、寛大でありたい。
でも、彼の女友達には寛大になりきれない。
いつも、不安が付きまとう。

電話では、涙を上手く隠せるようになった。
意地っ張りな私は、「大丈夫」というコトバをよく使う。
それは魔法のコトバ。

友だちをほっとけない。
気持ちはよく解る。
私もそうだから。
でも。
素直に頼ってくる人に、魅力を感じないのだろうか。
意地っ張りな私よりも、脆く儚い人を
守り支えたいと思わないのだろうか。

あの人のように。

「どこにも行かない」と言った2日後に告げられた別れ。
いくつも重ねられた嘘の果てに解ったコトは
ずっと前から、私ではなく別の人を想っていたという事実だった。
それは、2人の共通の友人。
明るさの裏に、脆さと儚さと寂しさが見え隠れする人だった。
私は、2人の付き合いに寛大だった。
けれど、2人の親密さに恐怖も感じていた。
恐れていたコトは現実のものとなり、私は今でも
あの日の、辛さが忘れられない。

彼は「自分の気持ちはそんじょそこらの『好き』とは違う」と言う。
信じている。
彼も、彼の周りの人も。
それ以上に、私の彼を想う気持ちは誰にも負けない自信がある。
でも。
時折、不安の波が押し寄せるのだ。
その度に、私は恐怖に怯え踞る。
縛りたくないのに。
寛大でありたいのに。
彼を、深く想うが故に。
でも、癒してくれるのもまた
彼しかいないから。






























どうか。





































どこにも行かないで。











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うん。
ずっと一緒だよ。







あの頃私は。。。

華泉 |MAIL
まろの気まぐれ日記
まろ様へ
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