まろやかな日々
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2002年02月03日(日) きぬ@オモテナシ

友だちと逢いました。
私が以前から抱えている不安をぶつけてみたのです。
「そんなに、みんなに祝福されたいの?」と言われました。
それは多分、そこいら辺の人たちのことを言っているのだけれど
一瞬、「招待した人みんなが祝福する訳ないじゃん」と言われた気がして
とても悲しくなってしまいました。
もちろん、万人受けする人なんているはずもなく
そういう人たちとも、上手く折り合いをつけながら
生きていかなきゃいけないってコトは解っています。
でも私がココロを開き慕う人たちには、少しでもいいから祝福してほしいなって思ったのです。
それが覆されるんじゃないかっていうのが、私の不安で。
きっと周りの人は、そんなこと考えもしないのかもしれないけれど。
「仕方ないよ」で片付けられてしまうと、空しかったです。
やっぱり解ってくれないよなぁ。。。
きっと、被害妄想って思っているんだろうなぁ。

帰りは、彼が駅まで迎えに来てくれました。
彼は今日、家族とお食事していました。
で、その時に
「うちも親族を呼ぶのはやめよう」と言われたそうなのです。
親族との顔合わせは、後日改めてやろうって。
彼のご両親の心遣いを感じて、胸がいっぱいになってしまいました。
私が我慢すれば済むことなのに。
友だちと話して一瞬感じた悲しみが浮かんで
どうせ全員が祝福しないのなら、それが多少増えても・・・なんて思ってしまったの。

でも、やっぱりそれは違う。
祝福してくれる人を呼ぶのではないんだもの。
最初にあるのは、私たちの「オモテナシしたい」っていう気持ちなんだ。
大好きな人、大切な人に、私が愛する人を紹介して
「これからもよろしくね」ってオモテナシするんだもの。
祝福してほしい気持ちもあるけれど、それ以上に私が。
私が自分の晴れ姿を見てほしいと思う人たちを、招待するのがホントだよね。
だからやっぱり、私の親族は呼べない。
彼のご両親には、きちんと気持ちを伝えよう。
ありがとうと、ごめんなさいを。

そして。
もう、祝福をうけるかどうかなんて気にするのはやめよう。
オモテナシする気持ちだけを胸に、準備するぞ。
みんなを大切に想う気持ちを、カタチにするんだ!



あの頃私は。。。

華泉 |MAIL
まろの気まぐれ日記
まろ様へ
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