患者さんの“ジョウシキ” - 2002年03月08日(金) 日記に多少書いたケド・・・ “もう少し、がんばろう”って。 だから・・・もっと、自分が思うコトで、 “常識なのに”今までは言えなかったコトを・・・ これからは、言っていきたい・・・ってコトで・・・ 自分が、言うことで・・・他の人が、すこしでも考えてくれるなら・・・ ・・・ってコト・・・で。 日勤当直。 日勤帯は・・・人がいてないせいもあって、忙しい。 午後は、生理検査室、「JUN」ちゃんと二人だけだったし。 (昨日まで、「JUN」ちゃん、パラオでバカンス・・・ウラヤマシイ・・・) 当直時・・・ PM5時から、なんで???ってくらいに患者が来る。 そんな大したこともないだろうに。(実際大したことはない) そしてそんな中、救急車が到着。 腹痛の“おじさん”。 “キツイの?”って思ったら・・・なんでもない・・・みたいだ。 立って歩いてる。どこも・・・見た目は何もない・・・みたい。 そして・・・“痛みもない。” “何でそんなコトで、救急車つかう?!” テレビ見てて、お腹が何だかチクチクする・・・んだそうだ。 血液検査一通り、腹部超音波やらの検査も一通り・・・やる。 結果は、“何もなし”なのは・・・ほとんど判ってるんだけど。 その時に言った。自分が。そこにいたドクターやスタッフに。 「こういうのは、自分はもの凄く憤りを感じますっ!」 他にも、もっと重傷でも歩いてきてる人はいてた。 そういう人を、押しのけて・・・“そんな人が”先に、診察・治療受けるのは。 救急車乗ってきたってので、特別扱いしすぎる・・・んやね。 そして・・・ その救急車乗ってきたっていう人の、“ジョウシキ”ってのが問われる。 そういう“ジョウシキ”を知らないんだろうか? 救急外来に確か、ポスターが貼ってあった。 消防庁からのお知らせが。 “救急車は、本当に必要な人に為にある。” ・・・みたいなコトが書いてあった。 だから、“しょ〜もないコト”で呼ばないでね、と。 (実際はもっとやわらかな言葉で書いてあった。) まぁ、そういう人が・・・このあたりには多い・・・ってコトなんだろう。 (で・・・なんでか今はそのポスター貼ってない気がする・・・) 自分が言った言葉に対して、誰も答える人はいない。 自分も答えを求めてるワケじゃない。 とりあえずは・・・考えて欲しい。 そういう状況を。 以前、ココにいたドクターで、こういう患者が来たときは、 患者さんに説教して・・・たドクターがいてた。 2ヶ月前くらいに退職して、開業したケド。 このドクターの、全部が好きってワケじゃなかったけど、 そういうトコは、共感してた。 そして今・・・そういう人は・・・ここにはいない・・・じゃないのかな? “一人くらいはこういう人、いて欲しいと思う”ケド・・・ 自分が言った言葉の続き・・・ 「もし、注意できないまでも、病態判断して、 何を優先させるかを、判断する必要性があるんじゃないんですか・・・?」 これこそ・・・誰も聞いてない・・・か・・・ あるドクターが、自分に愚痴を言いに来てた。 (様に見えた。) 何の用事があるワケでもなく・・・生理検査部に来て・・・愚痴言ってた。 昨日の夜にね・・・ 「重症患者の“治療”は・・・むずかしい・・・」 みたいな内容。 決して、その治療法が難しいのではない。 その治療に対しての、患者さんやその家族の考え方が・・・ “むずかしい”ってコト・・・(他にも言ってたケド、今回は割愛。) 例として・・・ もう、脳死状態で、心臓動いてるのがやっとの患者さんがいてた。 その患者の・・・“意志とは関係なく”治療は続けられる。 決して快復する見込みは・・・ない・・・と言うか、ほぼ0%に近い。 見ているだけでも、痛々しい。 他人の自分が見ているだけでも・・・そう思う。 ケド、周囲の家族は違う。 「それでも、治療を続けて欲しい。」 そう言う・・・んだそうだ。 本当に、その患者さんのコトを思って・・・ わずかな希望に・・・すがってる家族の方も・・・ホントにいてる。 でも、実際は・・・違う・・・人がいる。 そして、その家族にとっては、生かすのは・・・“お金の為”なんだそうだ。 老人で年金もらってる人は非常に多い。 そういう人も、病気やケガで入院してくる。 当然医療費は、“無料”。 そして・・・年金は・・・“生きてる限り入ってくる”。 患者さん本人が、もう意志や感情がないのにもかかわらず・・・ 意志を示すコトもできないのに・・・ その“お金のために”人を生かす、という行為。 そして、それが“本人の意思ではない”、としても・・・ それをやらなければならない、“医師の気持ち”・・・ 何が・・・一体・・・“タダシイコト”や、“ジョウシキ”なんだろう・・・? みんなが、“基本的なコト”を判っていれば・・・ね。 本当は、それだけでいいんです・・・“本当にね・・・”。 ...
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