ぴんよろ日記
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2013年05月17日(金) ようやく標準値

 強烈な悪寒とともにぶっ倒れた夜から10数日。いつも微熱やら腹痛やら鼻づまりやら、寝込むほどではないにせよ、ちょっと動いては人知れずうずくまる日々だったが、ようやく体調が標準値に近づいてきた。まわりにもけっこうそういう人がいて、なんか妙なもんがはやっているのだろうか。なにがつらかったって、途中で蓄膿に引火して、食べものの味がしなくなったこと。しかもその日はカニを買ったというのに、まったく味がわからなくて、ミサキンにやるのが惜しくなかったのが悔しかった。惜しくないのに悔しくはあるという、人生の妙。
 でも、いったい何年ぶりかっていうくらいの、この長期不調。たった10日くらいで「長期」とはお気楽な話かもしれないが、身体がつらいと気持ちもつらい、ということがしみじみしみた。心と身体は、ほんとに直結してると思う。なーんにもする気がしない。本も読めないし、ごはんも作りたくない。だって食べてもおいしくないから。家族には気の毒な話だが。
 しばらく病気はいいや。


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