ぴんよろ日記
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2010年04月24日(土) 起動

 朝から地鎮祭。きれいに片付いた土地に注連縄が張られて、祭壇が設けられていた。いい天気。まさか自分がそういうことの当事者になるとは思ってもみなかった。神主さんが祝詞やらなにやらを唱えてくださる。神さまと交信するときの、ホーミーみたいな声も聞けた。祝詞を上げたあとと、神さまをお送りしたとき、風がひときわ強く吹いたので「あぁ、来てくださったんだ」と思うことにした。地鎮祭って、地を鎮める、って書くけど、今日の実感としては、そういう「オソロシイものをなだめる」って感じじゃなくて、むしろ、その土地の神さま(あるいは力)を、すこやかに起動させるための働きかけという印象だった。「起きてくださーい。力を貸してくださーい。一緒に過ごしてくださーい」って呼びかけてるというような。

 お昼からは、ささっとラーメンを食べて、とにかく引っ越しの荷造り。このところの状況が、事前の片付けを許さなかったとは言え、とにかく果てしない。お姉さんが3人来て、テキパキやってくださったけど、それでも終わらなかった。本、本、本…。私の部屋の、魔の押し入れは、まだ手つかず。明日とにかくがんばろう。これ、妊婦じゃなくて、つまりおまかせパックじゃなくて、自分でやってたら、到底できなかったかも。やっぱり来るべきときに来たのだ。

 最後の夜は、いつもの店に焼き鳥を食べにいく。帰ってお風呂に入って、しみじみ。でも悲しくはない。楽しい10年でした。本当にありがとう。夜景の光が、やっぱりきれい。ゆらゆらと揺れている。


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