ぴんよろ日記
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2010年04月19日(月) 許すかぎり?

 いま住んでいるビルは、私たちが(たぶん最後に)出て行ったあと、老人福祉系の施設になるのだけど、それを思うと、私たちが最後に出て行くことになったのは、変な話だが、このビルの気持ちも作用していたのかな、と思ったりする。おじいさんおばあさんが静かに暮らすことは、もちろん悪いことじゃないんだけど、子どもの声や勢いやエネルギーって、やっぱり場所や空間をピカピカにするから、許すかぎり、小さい子どもを手もとに置いておきたかったんじゃないかな、なんて。エレベーターを下りて、わーっと廊下を走るヒコの声がこだまするとき、なんとなく、ビルが嬉しそうにしている気がして。

 そんな妄想系な朝。今日からついに10ヶ月に突入。昨日と比べても、椅子に座っているとすぐへこたれる。産休中の仕事…どうする〜。

 でも昨日の夜中、ちょっとお腹が痛くなったとき、現実的な予定(土地の引き渡し決済とか地鎮祭とか引っ越しとか!)があまりにもあるという意味で「せめてあと一週間!」と強く思ったけれど、純粋に、お腹が痛くなったこと…つまり出産という肉体的なことに関しては「あ〜、こうやって、これがどんどん強烈になって、そうなったらもう、産むだけだもんな〜。産まれるまで産むだけなんだよな〜。まぁ、極限まで行ったら、気も失えるし、とにかく何時間かを朦朧と乗り越えればいいんだから、がんばりましょうや」という気持ちが湧いてきて、たいして怖くもなかった。ほんと、だって、始まっちゃったら産まれるまで産むしかないんだもんな。


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