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ぴんよろ日記 DiaryINDEX|past|will
昨夜は佐世保にて、甲野先生の講習会。向かう道中からいろいろあって、かなりつらい気分になる瞬間もあったが、今回もやはり得るものは大きかった。このところ自分の中でわけもなく停滞していた部分に関して、停滞の極みの淵の底まで降りていけた感がある。だからあとは動き出すだけだ。講習会に参加しても、見た目には別に何をしたわけでもないし(今回なんて、技をかけてもらってすらいない)、例えば「どの技を見たからこう思った」というわけでもないのだが、確実に自分の中の何かがカチリとバージョンアップしてしまうのだ。それは、書いたり口に出したりするとあっけない言葉で終わりがちなことなのだが、だからといって、あっけないことではまったくない。「言うに言われず」だ。だから、講習会に行ったあとはだいたい落ち込む。初めて行った時なんて、何日かは口もききたくないくらいだった。それはたぶん、曲がりなりにも「書く」ことを選んで生きているのに、あまりにたくさんの「言葉にできないこと」が存在することを突きつけられてしまうから。言葉にすると簡単な、でも、全然言葉では「言い」尽くせないことがあり、さらにそれは身体でなら「表現」が可能なこともあるのだけど、悲しいかな言葉以上に身体を使えていないから、これまた全然表すことができない…くーっ…。でも、それは絶望なんかではまったくなくて、それこそが希望そのものではないかという、妙な確信もあったりする。その証拠に、この「落ち込み」は、自分の子育てにおいてしばしさいなまれる「つらさ」と似ている。
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