ぴんよろ日記
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2009年03月27日(金) 霧は晴れても

 野球で日本が勝ってもちろん良かったし、私もその瞬間は、なぜか「豆ちゃん」で、向かいの電器屋さんのテレビに見はまり、歓喜したのだけど、なんというか、野球に限らず、いや、スポーツにも限らず、日本のあちこちでスポットが当たるものごとに関して、もぞもぞと割りきれない気持ちがあったのだが(くんちにさえ、ムクムクと立ちこめはじめている)、今朝、甲野先生のHPを読んで、その霧が晴れた。

  それは、勝って、その喜びを爆発させたいという思いで、その事をやっている、つまり勝つことで喜びという報酬(金銭的なものはないにしても精神的満足感)を得たいという目的がある場合と、そのやっている事そのものに本当に自分を没入させているかどうかの間には、非常に大きな違いがあるという事である。(「随感録」3月25日付)

 感動欲しさにがんばるって、どこかやっぱり不純だし、気持ち悪いのだ。
 よく「最後はみんなで感動したい」なんてことが恥ずかしげもなく語られるけど、その時点で、その「感動」には、まがいものの血が入っている。

 しかし、私の霧は晴れたが、世の風潮はますます「感動屋さんはびこる」であろう。

 


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