ぴんよろ日記
DiaryINDEXpastwill


2008年06月27日(金) 見続けたい姉妹

 取材で佐世保へ。ジャズ喫茶と外国人バーをまわる。それぞれに年期と気合いの入った人とお店。特にウエスタンバーの美人姉妹(少々高齢)の存在感ったら、何を質問していいのかわからなくなるほどだった。真っ赤な口紅、鋭いアイライン、スレンダーな革のスカートに、ギンギラ光るバックル、英語ペラペラ。しかも二人は、すこーしだけ、私のばあちゃんとその姉(こちらもまだ健在)に似ていたこともあって、いつまでも見続けていたかった。取材なのに、すごく短時間だったのに、すっかりくつろいでしまって、妙な話だが、惚れた。
 こんなふうに、たったひとつのお店、たったひとつの町にも、面と向かって話を聞き出せば、一晩でも二晩でも時が過ぎていくような人たちが、今日も暮らしている。その数はもう、無限と言ってもいい。あらためてそのことを思い、気が遠くなりつつ、帰りの電車では平戸名物のすぼ巻きとビール。コンビニで買う時に、次に並んでいたおじさんは「みかんヨーグルト」だったのに、私はすぼ巻きとビール。店の中には、アルカスでのコンサートの休憩時間らしき、燕尾服の西洋人(オーケストラ団員)が多数うろうろしていて、ドリフのセットみたいだった。
 行きと帰りの電車の中で、ほぼ、文章の校正を終える。
 ヒコくんは、今夜はお泊まり。10時半ごろ長崎に着いて、ダンナと二人、五島本陣で焼き鳥。



トンビ |MAILHomePage