ぴんよろ日記
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2008年05月02日(金) ご隠居さん、陶器市へ。

今朝も5時に起きて、洗濯や製本などを片付け、ハハと陶器市へ。
今年は初日にスケジュールが合わず、今日になった。
数年前に初日に行かなかった時は、店もお客もゆるい気がして、
ひどく気合い抜けしたのだが、今日はそうでもない。
やはり初日の雰囲気はなかったけれど、
もはや自分たちにギラギラしたものがないので、
それでちょうどいい具合だった。

陶器市も、かれこれ15年以上は、通っている。
すると、だんだん欲しいものがなくなってくる。
多少値の張る窯元であっても、どうしても好きなところのものは、
この15年で、ひとつやふたつはがんばって買っているし、
たとえ好きな窯元と言えど、その中でも自分がいいと思うものは、
そうザクザクとあるものでもない。
湯のみ1個、茶碗1個、皿1枚、そんなものである。
小さなところであれば、そう毎年新しいものを出すこともない。
そんなこんなで、年々ご隠居のように、しみじみと歩いて回るのであるが、
それでもなお、毎年なにかしら「あっ!やられた!」と思わされるのは、
今年もやっぱりもう、どうしようもなく、深川製磁であった…。

新しいところでは、有田の開祖・李参平の子孫だという人のお皿と猪口を買う。
そう思って見るからかもしれないが、「朝鮮成分」の含有量が多くて、
それが、毒々しい器も多く並ぶ(むしろそれがほとんど)中で、
優しく目を慰めてくれた。



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