ぴんよろ日記
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今夜も、あのライフル野郎のせいで、ダンナは帰ってこない。 ようやく両親の風邪が回復したので、久々にお世話になりに行く。
やはりどうしても、あのライフル野郎のことについては、 「私はまったく彼のことを知らない」と、言い切るのは、 なんとなく、フェアじゃない気がする。 もちろん、直接的にはぜんぜん知らないんだけど、 そして、おなじ歳だから、というだけの問題でもないんだけど。
ニュースに出てくる、殺したほう、殺されたほう、どっちの顔つきを見ても、 「ほら、7組におったたい。そうか、校舎は違っとったもんね」 と言われたら「あ、おったかなぁ、そう言われれば、見たことあるかも」 って、思ってしまいそう。
長崎と佐世保の、それぞれの気質というか、メンタリティみたいなものって、 同じ県とはいえ、あんまり地続きではないような気がするのだけど、 だからこそ、たとえば同じ事件が長崎で起こった時よりも、 佐世保の人が受けるショックのほうが大きいんじゃないかと想像する。 長崎の奥底には、なんともいえない暗い沼みたいなものがあるから、 何が起こっても…たとえ市長が撃ち殺されても…そんなこともあるか、 と、どこかで思っているような、…イヤだけど…、たぶん、そんなところがある。 佐世保の人を、たくさん知っているわけではないけど、 なんだろう…邪悪さや残酷さへの耐性が、低い気がする。 それはもちろん、人としては、そちらのほうが真っ当なのだけど。
とにかく、あの野郎のおかげで、いろいろ考えてしまう。
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