ぴんよろ日記
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声…。 声って、なんだろう。 声…。 急に、声の不思議さに、頭を取り巻かれた。 身体にまつわるすべてのものは、そうなんだろうけど、 声という存在の独特さは、思えば思うほど、恐ろしいほどだ。
ずーっと前から、折にふれて読み続けている本に、
「だが、陸公(むうこう)はこの頃声が良くなって来た。不思議なことだ、声の色が良くなつてくるなぞと言ふことが、年をとつてあるものだらうか。調子の低い新しい声が私には聞える。」
というところがあって、忘れられないでいる。 だけどこの「陸公」という女の人は、結局、自殺してしまった。
そういうところとは、また別のものなのだろうか、声、は。
…などということを、ぼんやり考えている暇はない、締め切りデーの今日。 3分の1が終わったところで、トマトスープと、ベーコントースト。
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