ぴんよろ日記
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午前中、仕事をひとつ済ませ、帰宅。 休みのダンナが、どこかで昼ごはんを食べようとスタンバイしていたが、 家にいたかったので、サーモンクリームスパゲティを作る。
まだ浅い冬の、霧雨の日。 こんな日は、極力家にいて、書きものなどしていたいものだ。
昨日読んだ本が良かったのか、椅子の高さを調整したのが良かったのか、 今朝は起き抜けに、背骨が派手な音を立てて動き、 このところ悩まされていた右肩のこりと痛みが、少しやわらいでいた。 身体にとって意識は、本当に大切だし、その意識は、心から来る。
心…キングオブ・やっかい。しかし、それが、ある意味、すべて。
ヒコ氏の言葉が、日々、明瞭になっていく。 いままでできなかった発音ができるようになって、 こちらに意味が通じていることがわかると、とても嬉しそうだ。 しかし今朝は、 「おいく」とも「ぼいく」ともつかない言葉をしきりに訴えてきて、 しばらくなんのことかわからなかったが、 「おにく?」「うん!」「おにくたべるの?」「うん!」 「昨日のお肉がおいしかったの?」「うん!」 …ということで、朝っぱらからアグー豚を焼き、居酒屋臭に包まれる我が家。
目が覚めてすぐに、ごはんをかき込もうとするヒコ氏の、 その、食の性癖のようなものはなんだろうと思っていたが、 ダンナによれば「そりゃ漁師だ」ということで、不本意ながらも納得した。 そして、ヒコ氏の動きのありようも、やはりそのへんから来ているのだろう。 3年前に死んだ、ダンナ父。元は、境港のイカ釣り船の漁師。 冬の日本海で、拿捕すれすれにあらくれてきた血が、 あぁ、確実に流れていることだよ。
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