ぴんよろ日記
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2006年11月08日(水) 思考停止

(10日記す)

玉三郎な2日間。
昨日は舞踊公演、今日は「天守物語」朗読会。

踊りは「藤娘」と「鷺娘」だった。
なんというか、「いかにも奇麗な玉三郎」なもので、
つまりは「銭湯の富士山」みたいな、万人ウケするというか、
ちょっと歌舞伎を観に行っているような人からは、
「観るに及ばぬ」なんて言われちゃいそうな演目なのかもしれない。
しかし、これがおっそろしいものだった。
幕が開いて、おぉ〜、奇麗だ奇麗だ〜、ひえ〜奇麗だ〜、と、よろこびつつ、
どうしてこんなに「奇麗だ」って思っちゃうんだろう、なんて、
またいろいろ考えごとなどしていた。
歌舞伎でも音楽のステージでも、なんでも、
それを観ながら頭に思い浮かんだことを、
観ることと平行して考えつめるのが大好きなのだが、
ある一瞬、玉三郎さんがあまりにもかわいらしいお嬢さんに見えてしまい、
「もう、いいじゃないか、この美しさにしばし漂おう」
と、思考が停止してしまったのだ。初めてのことだった。
そこからは、ただただ、見ていた。
とにかく美しくて、
それは、本当ならば目に見える形には現れないレベルの「美しさ」というものが、
その時だけ、現れているというようなものだった。
踊りを観て泣くとは思ってなかったが、泣いた。


2日間の、食事。

7日のお昼は、山鹿の洋食屋さんで、スズキのソテー。
夜は平山温泉の旅館の、旅館のごはん。久しぶりに満腹感を覚えるまで食べた。
でも11時頃には空腹感が…。こわい。
でもお風呂で体重を量ったら、またやせていた。
哺乳類をやめたら、いったいどうなるんだろうか。
友だちは、10キロやせて12キロ戻り、2キロおつりが来てしまったらしいが。

8日の朝は、旅館の、旅館の朝ごはん。
お昼は、また山鹿の洋食屋さんで、シーフードリゾット。
夜は長崎に帰って、戸石の大衆割烹のようなお店で、
天ぷらと刺身とにぎり寿司のセット。
たまたま創業祭だったらしく半額だったので、お客さんがわんさといた。
倒れるほどお腹がすいていたので、ごはんを追加注文した。
つまりは「天刺定食」と「にぎり寿司」を食べた結果になったが、
腹七分というところだった。我ながらおそろしい。


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