ぴんよろ日記
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2006年10月29日(日) 見えない波

じじの納骨。
もう10数年前に死んだじじ(母方の祖父)だが、
いろいろあって、というより、つまりは墓がなくて、
寺に骨を預けっぱなしだったのだが、
今日、晴れて、新しい納骨堂におさまった。
こんなとき、本人はどう思ってるんだろうと思うが、知る術はない。
でも、いつもは別の家に住んでいる子や孫やひ孫が顔を合わせ、
冗談を言いながら浜勝で昼ごはんを食べたり、コーヒーを飲んだり、
そんじゃね、と、サラリとわかれたりしながら、
「おさまってよかったねー、安心したね」
なんて言い合えていることが、喜んでいる証拠だと思う。
本人がイヤだったら、何かとうまくいかないはず。
バスで来たハハが、
家から町までバスには誰も乗ってこなくて、スイスイ着いた、
と言っていたのを聞いて、無性にそう思った。

寺からの帰り、猫の里親をさがす貼り紙があった。
2才くらいの女の子で、クールな美人さん。
もぎくん…どう?と、チラッと思ったりしたが、ぐっとこらえる。

ぼっちゃんをダンナに託して別れ、ひとりタイム。
絵本美術館に、長谷川集平さんの絵を見に行く。
春編も、夏編もよかったけど、今度の秋の絵は、なんかもう、すごかった。
うおおおお〜、と、見えない波に呑まれている感じで、フラフラした。
長崎になんらかの思いがある人は、見るべきだろう。
感覚の体力をつけていかないと、ついて行けないかもしれないけど。

ボーっとしたまま、すぐ近くのお気に入りスポットへ。
見るからに観光客向けのジュース屋さんなのだが、ひそかに大好きなお店。
ざぼんジュースを飲みながら、本を読む。
あまりに気持ちよかったので、コーヒーも頼んで、本を読む。
途中、(たぶん)ドイツ人高齢者の団体にまわりの席を埋められたので、
ちょっと席を移動して、仲間同士が座れるようにしたら、
英語じゃない感じで、サンキューと言われた。どういたしまして。
そしてまた、本を読む。

夜は、昨日テレビで見ておいしそうだった、パエリア。
残りごはんがたくさんあったので、米から炊かずに、なんちゃってパエリア。
なかなかだった。

ぼっちゃんを寝かせて、お菓子の撮影。
血管が切れそうなくらい集中して撮った。そして、食べた。





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