ぴんよろ日記
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2005年12月30日(金) しみじみ2キロ

年の瀬。
新大工に行くと、大賑わい。
バッタリと会った知っている人同士や、
お店の人とお客さんが「よいお年を」などと挨拶しているのを聞いて、
またひそかに、涙ぐむ。
しみじみとした気持ちで、角煮用の肉を2キロ買う。
「しみじみ」と「肉2キロ」は、ちょっと遠い。

お昼はこれまた大賑わいの「喜助」で、月見うどんといなり2個。
ダンナはたぬきとじ丼とかけうどんだが、
喜助は天かす入れ放題だから、かけうどんはたぬきうどんだ。
うどんに天かすを入れようとしているから、
「丼もたぬきじゃ…?」と制してみたが、
天かすが大好きなのでいいのだと返される。いや、好きならいいんだが…。

昔ながらの市場がすごく賑わっていて、
人々がニコニコと挨拶や売り買いのやりとりを交わし、
買い物の途中でうどんをすする。
これ以上の生活の本当が、いったいどこにあるだろう?
たったこれだけのことが日常になり得ない国や町で、
いくらお金を稼いでも、それはいつまでたっても、何も満たされないままだ。

さて、2キロの肉で角煮を仕込むか。


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