ぴんよろ日記
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2005年09月11日(日) 想定内はない。

頭と体を切り離すのはつまらないので、
なるべくどんぶり勘定のひとくくりで暮らすようにしているが、
それが功を奏してか、肌に合わない話を聞いたり読んだりすると、
勝手に身震いするようになった。
頭ではそんなにイヤだと思わなくても、
体が「うっへー、だめじゃん、これ」って知らせてくれる。
ありがたい。

朝から、まさに「対岸で火事」が起こっていた。さっき消えた。
私の今日は、これから洗濯物を干して、選挙に行って、ごはん食べて、仕事して、
と、おおかた想像がついているが、
火事があったところの人は、一生の中でもそれほどないくらい、
想像のつかない一日を過ごすのだろう。
が、私の本日だって、ひょっとしたらまた、驚くほど変わるのかもしれない。
そして、仕事するときにどんな文章が自分から出てくるのか、
その点については、いまの時点ではまったくわからない。

世界のしくみをわかったような顔をした小デブTシャツ男の発言から、
想定内とか想定外という言葉が、やけに普通に使われるようになってしまった。
自分で決めてる、わかってるって言っちゃいけないことまで、
自分で決めてる、わかってるって言ってしまっているところがおこがましい。
そのことに対して、最低限の礼を失している。
間違いの大部分は何から始まるかと言えば、
わかってるって思っちゃうことからだから、
わかってるって言えば言うほど、その人がわかってないってことが見抜かれる。
小デブ男に話を戻せば、
難しい話はさておき、あの体にTシャツを着て、
かなりの場面を過ごすことを自分に許している時点で、なんかちょっと。

想定内って、思っている範囲の半分も、いや、本当は、ありもしない。
かろうじて「想像」はできても、定めることはできるわけがない。

しかしこないだ選挙のテレビを見ていて、
これまでの彼なら小馬鹿にしていたような
じいさんばあさんにもみくちゃにされることを、
自分でも「想定外」なよろこびに感じている表情をしていたのが、
彼のこれからにとってどう作用するだろう、と思った。
たぶん人とこんなに直接的にふれあったのって、
生まれて初めてだったんじゃないんだろうか。

さて、豆乳も飲んだことだし、洗濯物でも広げるか。


◇◆◇


昼はダンナと夕月の赤いカレーを食べに行く。
たまに食べると、へなちょこでおいしい。
ダンナは選挙取材で佐世保へ。

食べものページ用の料理を作り、撮影する。
たくさんできてしまったので、実家に持っていって食べる。

一時はiBookを買うかもと言っていたハハ、結局vaioにするらしい。
やっぱり…。
電機屋さんでのやりとりの話を聞いたら、
店員はMacについて好意的じゃないのはよくある話だが、
ウソまで吹き込んでいたようだ。まぁそれもたぶん知らないからなんだろうけど。

でも売ってるものをけなすってのも、不思議な現象ではあるな。


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