ぴんよろ日記
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2004年08月03日(火) 長々と、あれこれ。

ふたつ、峠を越えた。
ひとつは夏が。昨日の夜の風は、秋の匂いとまではいかないけれど、
夏の終わりが遠くに見えた風だった。今までは見えなかった。
もうひとつは、足。
数日前アブに刺されて、思いっきり腫れて熱を持っていた。
今朝起きたら、まだ腫れてるけど、勢いは下降線だとハッキリしている。
良かった…。

なんにしても、つらいときは「ずっとこのままか」と思えて、
その状態に慣れすらするが、いつかは終わる。
もちろんいい時も終わってしまうけど、それはそれでいい。
花火を一日中見ていてもしょうがないのと同じ。
要は、花火を見に行く道中や帰ってからの時間も、どう楽しめているかだ。
日々の暮らしのベースのレベルアップというか。
もちろん気の持ちようの部分で。

◇◆◇

子ども。
これまた数日前、知り合いの赤ん坊と過ごす時間があったが、
あまりにもひとりの人間だったので、嬉しくなったり驚いたりした。
どうしようもなく小さくて、現実的なことはほとんど何もできないが、
すでに、あまりにもひとりの人間だった。
「赤ちゃん」とか「子ども」とか、ひとくくりにするなんて畏れ多いほど。
さらに昨日、4人の子どもたちがいる家に行き、
用件を数分で済ませ、あとは子どもたちと遊んでいたが、
おなじ親から生まれてきた4人なのに、
またまた強烈にそれぞれだった。
親とか兄弟とか、普通は揺らぎがたい関係だと思われがちだが、
それ以前の大前提で、年は違えど、ひとりの人間同士でしかない。
産んだ、産まれた、育てられたというのが強烈な縁だというのは動かないけど、
大前提は、ひとりひとりだ。

そう思えば「親兄弟の問題」とされていることで、
解決することは多いのではなかろうか。
でもなかなか思えない。
それは生きものとしての体の結びつきは、あなどれないから。

前にどこかで書いたかもしれないけど、
私は「私って子ども好き!」と公言する人を信じられなくて、
それは「犬好き、猫好き」とおなじに聞こえるからなんだけど、
この数日で、やはりその思いを深くした。

◇◆◇

昨日は、大好きな「ホスト」の番組があったので、しっかり見入った。
ホストクラブに行きたいとは毛の先ほども思わないが、
彼らを追う番組は、つい見てしまう。銀座のママがでてくるようなのも見る。
ホストたち…もう、私の年の人は出ていなくて、
今ナンバーワンという人も、
かつてナンバーワンで、いま自分の店を持ってるという人も、
どっちも妹と同じ年だった。

いま流行りの「自然体」や「等身大」を自分の中から追い出し、
ギラギラと背伸び以上に生きている人たち。
彼らの方が、よほど人間的に見える。
経営者の家で共同生活をしている若いホストたちが、
抜け殻のような顔をして冷やし中華を食べているシーンにグッと来た。
ナンバーワンのホストが、
野菜のいっぱい入ったスープを自分で作って食べているところも。

ひとつ心が痛むのは、
ラッパ飲みされている高級酒を造る人に気の毒だという点だが、
そのほかにもいろいろと見るべきものが多くて、見入るのであった。

◇◆◇

今日は長かったですね。


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