ぴんよろ日記
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2003年06月19日(木) 台風の日に、あれこれ。

台風。
ダンナは朝からバスに乗って行くと言う。
そして出ていった。
しばらくして「バス来んよ」という電話があったので、
県営バスのHPを見たら、「全線運休」だった。
あわてて送っていく。
タクシーの運転手さんなどに、不思議な顔をされたそうだ。
来ないバスを待つ男…。

送った後、なんとなく夢彩都へ。
何冊か本を買って、夕食の材料も買って、旅行のお金をおろす。
帰りに大波止のターミナルの駐輪場を見たら、
ことごとくバイクが倒れていて気の毒だった。

港はザンブラコと白波。

旅行会社へ支払いに。ニコニコ現金払いだ。
昨日、おもいがけず原稿料の振り込みがあっていたので、勢いにまかせて。
お金が底をついていたので、カードで払わなくちゃ…と思っていたのだ。
やっぱり現金払いがすっきりする。

うちで「お金が底をつく」とは、本当にゼロになるという状態だ。
「使わないつもりにしているもの」とか、
「崩したくない定期」とか「いざとなったら解約する保険」とか、
そういうものが全然ない。
でも、そういう状態に関しては、まったく平気なので、平気だ。
「万が一」とよく言うが、万から1引いたら9999だ。
9999いいならいいじゃないかって思ってしまう性分。
「まさか」のことばっかり気にしててもなぁ。

7年くらい、こんな感じで仕事をしているが、
始めた頃は、先がどうなるかなんて思ってなかった。
でも、なんとかやってきている。
だからこの先も、ビジョンは持ちつつ、
「保険的先行き」のことは考えないことにする。


家へ向かう。
荒れた天気やお正月など、
普通じゃない時は、いつも行く店がどうしているか気になる。
だからつい、浜口の通りを、意味もなく走る。
あわよくば「とり皿」を食べて帰ろうかと思っていた「岩川飯店」は休み。
「なかよし食堂」はのれんを中に入れていたけど「営業中」のプレートが。
「五島本陣」の赤ちょうちんは下がっていない。

…なんとなく、見て回る。

玉子ごはんと野菜炒めを食べていると、
もぎがひざに上がってクンクンしているが、
これまでお膳に手を掛けて、私に4回ぶたれているので、
それはもう、したそうにはしているけど、しない。
偉いなー、と思う。




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