ぴんよろ日記
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沖縄から帰ってきた。 まー、いろいろあったようななかったような。 4日間で660キロ走った。
ひとつ、教訓を得た。 楽しいことがわかっている沖縄、 わくわくすることが分かっている市場、 おいしいことが分かっている朝日レストラン(名護)のステーキ、 楽しいことが分かっている野外ライブなど、 楽しいことが分かっていることが多い旅に、 ひとりで行くのはつまらないということ。
私はトラブルを楽しみながら解決していくことや、 他の人がつらく悲しいと思うことを、そうは思わないことがわりと得意だ。 それをきっかけにして、いろんなことを考えるのが大好きなのだ。 だから、先の見えない一人旅、困難が予想される、綱渡りのような一人旅は、 とても楽しめる。(ずぼらなのでわざわざはしないが)
でも、あきらかに楽しいことは、一人ではつまらない。
ここからはのろけ話に属するのかも知れないが、 基本的には一人が好きな私だが、イヤな言い方をすると、 「唯一、ずっとそこにいても邪魔に思わない人」がダンナであり、 さらに楽しいことやおいしい時間を増幅させてくれる人でもある。 この数年、そういう楽しいことやおいしい時間は、 ダンナによって知らぬ間にターボがかかりっぱなしだったので、 突然ノーマルエンジンに戻されたようにつまらなかったのだ。 これがいいことなのか、悪いことなのかよくわからんが、 そういう事実を確認した。
楽しいと分かっている旅は、もう一人では行かない。
(不透明な旅になら行きたいけど。)
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