ぴんよろ日記
DiaryINDEXpastwill


2002年10月29日(火) 楽しい旅は

沖縄から帰ってきた。
まー、いろいろあったようななかったような。
4日間で660キロ走った。

ひとつ、教訓を得た。
楽しいことがわかっている沖縄、
わくわくすることが分かっている市場、
おいしいことが分かっている朝日レストラン(名護)のステーキ、
楽しいことが分かっている野外ライブなど、
楽しいことが分かっていることが多い旅に、
ひとりで行くのはつまらないということ。

私はトラブルを楽しみながら解決していくことや、
他の人がつらく悲しいと思うことを、そうは思わないことがわりと得意だ。
それをきっかけにして、いろんなことを考えるのが大好きなのだ。
だから、先の見えない一人旅、困難が予想される、綱渡りのような一人旅は、
とても楽しめる。(ずぼらなのでわざわざはしないが)

でも、あきらかに楽しいことは、一人ではつまらない。

ここからはのろけ話に属するのかも知れないが、
基本的には一人が好きな私だが、イヤな言い方をすると、
「唯一、ずっとそこにいても邪魔に思わない人」がダンナであり、
さらに楽しいことやおいしい時間を増幅させてくれる人でもある。
この数年、そういう楽しいことやおいしい時間は、
ダンナによって知らぬ間にターボがかかりっぱなしだったので、
突然ノーマルエンジンに戻されたようにつまらなかったのだ。
これがいいことなのか、悪いことなのかよくわからんが、
そういう事実を確認した。

楽しいと分かっている旅は、もう一人では行かない。

(不透明な旅になら行きたいけど。)


トンビ |MAILHomePage