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2004年02月27日(金)狂気
特に美智子に関して私が言うことは何もない。彼女は毎日静かに学校へ通い、静かに時間をやりすごし、静かに家へ帰る生活を繰り返していただけだった。 そういったサイクルの中に転がっているふとしたイベントの中にたまたま私が居たというだけであって、彼女と仲が言いわけでも特に親しいわけでもない。彼女と私の関係を表すならば常にフラットな線だろう。
美智子に関して私が言うことは何もない。 むしろ話すようなことなど一つも知らないのだ だからそんなにも哀れみを込めた視線を向けながら、そんな下らない事への動機についてなんて訊ねて欲しくないのだ。 「知りません。」 目の前の無精ひげを生やした男に何度目かの台詞を言う。 「知りません。気がついたら、目の前で死んでたんですから。」
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意味不明ー。 短編を書こうとして挫折した残骸?
大英博物館の至宝展に行って来た。 楽しかった。良かった。
17歳のカルテ。 いい映画でした。
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