| 2005年09月17日(土) |
義経「決戦・壇ノ浦」「源平無常」種運命 |
朝起きたら右目が理由もなく 真っ赤に充血して腫れ上がっていました。 瞼が重くて目があまりよく開かない。 そして左の卵巣が腫れています。 あーあーあーあーあー。 満身創痍だね。 毎日毎日怖い夢や嫌な夢を見てうなされます。 明け方見た夢は塾を辞めちゃった子に めっちゃ難しい英語を教えている夢。 これは現実に近かった。 でもその前に見ていたのは 約束してるのに会いたい人に会えなかったり 大事なものを預かってそれを狙われて逃げ回ったり。 そんな夢。 いつもいつも怖くて苦しい。 寝ていても休まらないです………。 胃もじくじく痛いし……。 はぁーー……。 辛い………。 明らかにストレスと疲労ですけどね。 絶対医者に行かないとホントにヤバイと 心底から思ってるんですが。 来週の平泉旅行までは保ってくれ、マジで。 昨日も頭痛が酷かったしなー……。 いつも不調で、体調良いときなんてほとんどないから 何か気にならなくなってきたというか よくわからなくなってきた。 どこまで我慢すればいいんだ?どこからが無理なんだ?? 痛みと不調に正直になったら仕事なんて絶対毎日行けないぞ?
大河義経、まとめて二話見ましたよーー。
ネタバレ毒舌注意報です。
35回「決戦・壇ノ浦」
はー…あーあーあーあー。 とうとう見てしまった。 義経が望んで望んで望んで そのために生きてきたと言っても過言ではないほど 切望した日。 それっていうのは結構あっという間にやってきて。 必死で走り続けた義経は気がついたら辿り着いてしまったんだろうなって。 平家を滅ぼして、父の仇を討って…その先に何があるのか 義経って人はあんまり考えてなかったと思うんですよ。 頼朝の話を聞いていてさえ 目の前の「平家」のことで頭がいっぱいだったというか。 大河の感想としては華やかだったなーって。 一ノ谷も頑張ってたけど一話の冒頭で使われてただけあって ネタバレしてたというか。 そこは一つのクライマックスだったわけですが 壇ノ浦も本当に華やかだったなー。 気合い入っててすごかった。
まずはお約束の梶原vs義経。 ここに関してはうまい感じに義経の方が「正当な意見」って 感じに作ってましたね。 でも御家人(坂東武者)は自分の家と土地がとにかく大切で 戦って名を挙げて恩賞もらって護るから そのために戦ってたから景時の言うことはいかにも道理だよね。 頼朝はそういった気持ちを利用して御家人制度(御恩と奉公)を 取り入れ、武家政権の基盤を成したわけだし。 ずっと付き従ってきた梶原に先陣を任せなかったのは 本当にかなり私情だったと思うんだけど そんな風には見せなかったね。 うーん…解釈一つ、見せ方一つだなーと改めて思ったり。
てゆーか能子、能子どうにかならんのか…。 なんだ、あれ。 なんであんなにしゃしゃり出てるんだ……。 おかしいだろ……。 義経には異母兄弟なんて山のようにいるわけですよ。 そしてあの時代ですから、女なんてどうでもいいわけですよ。 名前すら残さない現実が如実に語ってると思うんですが。 だから女一人、それも「妹」ですよ。 高貴な方や嫡男の「母」ならともかく、傍流の妹ってアンタ……。 何めちゃくちゃだよ、その感覚。 明らかに現代人の感覚だよ。 範頼だって頼朝だってみんな異母兄弟。 まして今若、乙若は父も母も同じくする兄弟じゃないか。 それなのにその今若や乙若の消息については 全然まったく一欠片も触れないのに どうでもいいような存在の妹にばっかり かまけてそれが戦を左右するっていうのはどうなのか。 何なのか。 頭おかしいんじゃないのか。 大丈夫なのか。 アイドル大河にしたかったのか。 はー……勘弁してくれ。 てゆーかしつこいようだが宮尾義経は 平家の女を贔屓しすぎるよねっっっ!!!! 何あれ。 ちょっと。 だったら大河ドラマ「義経」じゃなくて 「平家物語」にすれば良かったじゃん!!! 男臭い源氏の武士たちのこともっと描けよ。 義経と御家人との葛藤や亀裂を描いてくれよ。 郎党の奮戦もちゃんと描いてくれよ。 (郎党っていうか仲間と成り下がってますが) 三郎なんて合戦で大活躍してるんだよ。 裏工作して敵を寝返らせただけじゃなく 戦場でいかに勇猛果敢だったか描いてくれよ。 平家の女を一人一人アップにしてる暇があったら 義経郎党や源平武者たちの戦シーンを あとワンカットずつ、ぜひ動画で増やして欲しかった。 今回のタイトルは明らかに「義経」じゃなくて 「平家物語」だよ。 あーでも宮尾さんがめっちゃ清盛贔屓で 平家の女人贔屓だってわかってたから そんな感じになるとは思ってたけど予想通りでした。 あーでも義経が自分のやったことに疑問を持つには 視聴者に滅びゆく平家をがっつり見ておいてもらった方が 都合がいいのかな。 義経が自分を責めて回想したときとかに 「ああ、確かにあれはせつなかった…」って共感しやすいもんね。 すべて計算してやってるのか ただ単に名場面だからちょっと平家に力入れて作っちゃったのか どうしても戦場に立たされた女性の悲哀を描きたかったのか。 製作者の意図をつかみかねます。 どう思ってんだろー。 でも平家の女性陣の内部事情に力を入れて作ってて 能子はまさにその最たるものだったんだろうなって思う。 はー。 もうはらはらドキドキしちゃうへっぽこ芝居の数々はいいから もっとこう入り込んでドラマを見せて欲しかった。 でもゴマキもタッキーも頑張ってたけどね。 平家の女性陣を描きすぎとか散々いちゃもんつけながらも 実は泣いたんだけどね。 「義経」を掲げる以上義経周辺に力を入れて欲しかったってだけで 平家の方々の決意や最期は本当に胸を打ちました。 はー……泣けたよ。 入水するシーンも知盛も交えて末路を決めるシーンも。 すごく良かった。 松坂慶子はやや浮いた芝居をするけど 私は知盛夫妻がもう良くて良くて良くて。 明子の凛とした強さや物言いが本当に好きでした。 知盛に似合いの奥さんでした。 別れを告げる知盛に別れじゃないって言い放つ強さ。 静に似た潔い強さと優しさを感じました。 そして、応じる知盛がにこりともしないのがまたいいんだよね。 はーvvあの夫婦は最高でした。 あと輔子が思いの外強くって良い表情してたなーって思った。 覚悟を決めた表情がみんな魅力的でした。 あと徳子。徳子めっちゃはまり役だよねー。 ホントにまんまあんな感じだったんじゃないかと思う。 棒読みぶりといい、気品といい。 落ちぶれて尚気高く美しい……ほれぼれ。 そんなこんなであの入水のシーンは本当に良かった。 力入れて作ってるのも感じた。 ただ義経が助けろって言ってんのに舟が全然動かなくて もっと機敏に動けばもう少しなんとかなったんじゃないのかなって。 でもあの二位尼が宝剣と安徳帝を抱えて入水するシーンがメインで あそこまで時間がかかってもじっくり見せたかったんだろうな。 義経に向かって(?)最期に微笑むのが印象的でした。
知盛vs義経 良かったなー。 タッキー頑張ってた。 すっごくキレイに跳んでた。 空の蒼さが紅の鎧をまた引き立ててたよねー。 知盛の迫力もすごかった。 何か知九サイトさんとかで感想読んだりしてたから 一瞬阿部さんとタッキーが遙3知盛と遙3九郎に見えたよ。 知盛は回想したりしてたのに 義経を一度も「牛若」って呼ばなくて そういうところに潔さというかかっこよさを感じた。 思考をあまり外に出さないタイプだよなー。 なんで金粉が舞うかと思ったら 喜三太のやつ(笑) でも義経は、あそこで郎党たちに助けられなかったら 既に知盛に斬られてた気もするな。 義経っていうのはつくづく人に助けられて生きていた人だなと 改めて思いました。 そして義経を護るために(義経を演出するために) 郎党が金粉を散らすというのがすごく面白いなと。 遊び心いっぱいの壇ノ浦だったなー。 殺陣もすごくキレイだったなー。 ゆっくり見たい。 知盛や義経以外の武士たちの合戦ぶりもすごかった。 水主梶取が射られるのもすごかった。 海に沈むシーンがどの人も本当にキレイだった。 名もなき水主でさえ あんなに鮮やかだったのはあれはやっぱわざとだよねぇ。 知盛の入水は完全に歌舞伎仕様だったけど 阿部さんの芝居が好きでした。 でもあの錨は相当軽そうだよね。 軽いといえば 弁慶が投げた石があからさまに軽そうでアイタタだった。 舟の上での撮影だから本当に命懸けになっちゃうもんね。 義経の掟破りについては何の言い訳もなかったね(笑) あそこ明らかに義経悪人だよ。 でも義経は船戦(だけじゃないかも)を知らなかったんだよね。 そして景時の先陣を断ったことに繋がってくるんだろう。 勝つために、主上と三種の神器を取り戻すためには 手段を選んでいられなかった。 それだけ必死で一途であると捉えて欲しいなーーとか。 だって兄上に嫌われちゃうからね。 源氏の棟梁の、兄上に。
あとはラスト。 義経主従が舟の上に並んでるのはすごくキレイだったけど。 何でみんな無事なんだっていう。 しかも怪我してないんだっていう。 義経が海を眺めて無常観に包まれるのはお約束ですが やっぱりあのシーンはキレイだったなー…。 私はもう10年以上前から 壇ノ浦後の海の様子を絵に描きたいと思っていて 赤旗と白旗が入り乱れて、舟や弓矢や盾や鎧や 武士や武士じゃない人 生とか死とかあらゆるものが交差してる混沌とした状態、 とにかくいろんなものが一つになって 海に還っていったっていうのがすごく好きで。 壇ノ浦合戦後の海の様子がすっごく好きっていうか 心惹かれるので、 ちゃんと映像にしてくれていて嬉しかったなーって思います。 やっぱりあの風景に 平家物語が集約されてる気がするよ。 有名な冒頭も。 そんなこんなでいろいろこだわって作っててかなり満足でした。 ストーリーについてはあまり触れるまい。
第36回「源平無常」 半分以上は総集編でした。 でもちょうど区切りになっていいんじゃないかな。 視聴者も何があったか義経と一緒に振り返ってて 作りとしてもわかりやすかったし 義経の心情としてもあれこれ述懐するのが良かったなーって。 いろいろあったなー。 炎をバックに義朝と清盛が戦う姿(あれ一話だっけ?)が めちゃくちゃカッコよくって。 やっぱり戦に弱いなー。 頼政も頑張ってた。 あのシーンは印象的だったなー。 そして知盛が若い(笑) 福原遷都に失敗した清盛の 渡さんのあのもの哀しげなアップとか最高だよ……。 子役の神木君が可愛くて可愛くて……。 いろんな役者さんが怒鳴ったり哀しんだり そういう感情の起伏の大きいところばかりが ピックアップされていたのですごく面白かった。 見やすかったです。 うまい風に繋げたなーって思いました。 そして本編。 私宗盛好きです。 お母さんのことを気にしてその死を聞いて 泣いちゃうとことか。 鶴見辰吾が「あの宗盛が良かった」って思われるような 宗盛にしたいって言ってて まさにその通りだなーと思います。 宗盛、マジでいいよ。 何かアホっ子なんだけど何か可愛くて 憎みきれないというか人間くさいというか。 とにかく可愛いなって思う。 前回も死にきれなかった(死のうとしてなかった)とことかね。 時忠の茫然とした表情(死ぬ気はまったくなし)とか良かった。 宗盛が義経に助けてくれっていつ言い出すかいつ言い出すかと ひやひやしました。 でも義経に対してやっぱりかなり横柄で 「あの牛若か」みたいな悔しそうな 何とも言えない表情をしていてそんなところも可愛いなぁって。 徳子は美しかったですねー。 明子と輔子もすごく頑張ってた。 あの三人のシーンはホントに気高かった。 囚われの身でありながら髪も服もぼろぼろでありながら 源氏武者の思うようにはなるまいっていう空気が滲み出てた。 凛として透きとおる感じがすごく良かった。 そんでもって能子と義経。 いやいやもういいから。 一緒に住もうとか誘わなくて全然いいから。 妹とはいえ平家一門だよーーー。 うちの義経なんて下手すりゃ斬りかねないよ(えー!?) 二人の会話で何か我に返ってしまったりして。 そんなに気にかけなくていいから。 むしろもっとやるべきことが!! 早く!景時より早く先勝報告を兄上に送ったの!? 大丈夫!? 郎党や部下たちをねぎらったの!? 弁慶も弁慶で妹御が云々とかいちいち報告しなくていいし 煽らなくていいから。 さーて来週から面白く、そして痛々しくなっていきます。 後白河と頼朝の化かし合いになってきます。 義経が秀衡の下に逃げ出したりして 日本全国大騒ぎになってきたりします。 はー……。 とりあえず来週は、安徳帝と親王とを 入れ替えた事件に義経が気付いたのかな。 あと頼朝が「九郎に従うな」って。 はー………。 景季は義経派だっただけに哀しいなー……。 ああ……。頼朝……。 痛いけど楽しみでしょうがない。 それにしても本当に波瀾万丈の生涯だなって。 ひとところに留まることのない生涯だったんだよなって 改めて思います。 とうとう壇ノ浦見ちゃったよ……。 落ちるばかりの義経だ……。 逃避行の主役はほぼ弁慶と郎党ですからね。
種運命の感想はまた後程。
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