| 2002年05月03日(金) |
Weiβ合宿(プレシャスシリーズ編) |
エンドレスレインとプレシャスシリーズを聴く。 プレシャスはようやく二度目です(爆) みんなについて改めて思う。 前回はクラに意識持ってかれてたからね(笑)
◆アヤ◆ ホントにホンットに優しくなったね。 なんだか本当に昔の蘭に戻ったんじゃないかってくらい。 バーマンとかマンクスとか、女の子には昔から優しかったけど 狂気に取り付かれたケンに対して、衰弱してるヨージに対して 前向きに生きようとするオミに対して。 あらゆるところに本来の優しさと気配りが見られてvvv もうホント受オーラ発しまくり!!(そうじゃねえだろ) 桔梗とか紫苑に接するとやっぱり甘えちゃってるトコが好きですvv あとは彩ちゃんだけだね。 Weiβであることにしがみついてしか生きられない気がして いろんな意味で良かったような悪かったような。 でも本当に優しくて…。弱くなって強くなったね。 救われます。アヤが優しいから。良かったと思う自分がいます。
◆ケン◆ 確かに突き抜けてるなぁと実感。そっちに開き直るかい、みたいな。 でもケンらしくいいんじゃないかな。 結局逃げているのではないかとも思ったけど。 人を殺してしまった自分を許せないわけでしょ? それはまぁアヤ、ヨージとも共通なわけだけど。 生きているからには誰しも罪は犯していて、悪人なんだよね。 きっとその度合いが強すぎるから自分を許してあげられない。 開き直ることでしか認めてあげられない、自分を。 未来なんてあり得なくて、落ちていくばかりの自分を正当化する。 なんだか哀しかったけど、人殺しという存在を考えても 一番まっとう(ありがち?一般的??)な答えであるような気はした。
◆ヨージ◆ 果たして答えを出せていたのかなって思う。 アスカの亡霊を背負って生きるって言ってたけど、 細かい意味がよくわからなかった。それはどういう気持ちなのか。 前向きなのか、後ろ向きなのか未来を望むのか、否か。 まぁ、アヤも多少なりとあやふやだったけど。 ヨージが一番何も言ってない気がした。 アスカとの思い出に閉じこもってさらに落ちるのか、 アスカを胸に抱いてそれでも納得できるような生き方を望むのか。 浮上して下さい。 ヨージは笑いながら女の子ナンパしてるのが一番いい。
◆オミ◆ さすがです。貫禄。めちゃ惚れ直したvv 四人の中で一番本当に強いのはオミだと確信しました。 「(Weiβとしてやってきたことを)恥じてはいません」 上に立つ者の非情な覚悟を見せてもらいました。 最年少にしてさすが、鷹取衛。さすが比呂さん。 祖父斎上の言葉と響き合ってめちゃくちゃカッコイイです。 上に立つものは孤独、ときには非情さも必要。 でなければ大切なものを護れない、本当にそう思う。 この場面の二人のやりとりを聴くと 私はどうしても頼朝を思い出してしまうのです。 オミは何もわからず、気付かず未来を望むのではなくて すべてわかった上で罪を背負いながら生きようとしているのだと 私は解釈しました。 たとえ人を殺しても幸せを望めるのだと。 人を殺した自分を認め、開き直るのではなく。 それには相当の精神的強さが必要だと思います。 若さゆえの柔軟性かもしれないと思ったけど。 とにかくオミは本当に強いと思う。 TVシリーズでの凰華とのやりとりを考えても 本当にカッコイイ人間だと思います。 他の三人を救うためにペルシャになるんじゃないかと思った程でした。 最終章、オミがいるから救われる、そんな気もする。 オミがいるから、 Weiβのハッピーエンドも少しは期待できるんじゃないかと思った。
「プレシャスシリーズ、本当に面白いです…」
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