本当の恋って?...Snow

 

 

涙 - 2002年11月21日(木)

昨日、泊まりに来たH美が。
(今回はKととは飲みに行った訳じゃなく
前から泊まる約束してたんだけど。)






私の部屋にあったKの写真を見ながら、泣いた。




その写真は2年前、彼女が入社するちょっと前に
送別会で集まった時の写真。

私と、もう一人の女の人に両脇を固められて
照れてるのか、めちゃくちゃかわいい笑顔の写真。

私の持ってるKの写真の中で、ぴか一の写真。

わー、若い!かっこいいですね!かわいいですね!
なんてハシャギながら何気なく見てたH美。
その後、ずーっとずーっとその写真を眺めてて。。。
うるうると泣き出した。




H美の一途な想いを聞くと
本当に切なくなる。。。。。


この前、このベッドで
Kと抱き合って眠った事。

H美は言葉の温もりを感じて
私は彼の体温を感じる。

H美を裏切ってる気持ちがあったりする。



せっかく、Kの誕生日で泣く泣く捨てた歯ブラシも。
この前泊まりに来た所為で、新しい歯ブラシが並んでる。

H美の、髪を乾かしたそのドライヤーも
身体を洗ってるタオルも
身体を拭くタオルも
そこのコタツも
今座ってる座椅子も
お茶を出すコップも

一緒に寝たベッドも

全部、Kが居たところなんだよね。


H美の涙は
そんな事を察したのかと思って一瞬ドキっとした。



別にKの形跡なんか全く無いけど。
Kが私とつながってた事なんか
誰も知る由はないけど。。。。



涙の訳をいろいろ、問いただす。
それは、もちろん自分の為でもあるし
H美が話すことによって、気持ちが楽になるなら。。。
と、そんな発想からだけど。


H美の言葉が足りないのと
ちょっとした行動で
また気持ちが伝えられなかった出来事があったらしい。


その事を思い出したのと笑顔の写真をみて、
感極まって、泣いていた。






・・・かわいい。
なんて、素直なの。

もし、同じ事が私の身に起こっても
きっと私は動じないし、忘れる様にするけど。。。






H美はすごくすごく気にしてる。。。。

彼の言葉ひとつ。行動ひとつを。






自分の気持ちが違う風にとられたのを
訂正できなくて、とても後悔してた。



そんなH美の涙と切実な想いを聞いて。。。
私の愛の薄っぺらさを感じた。



私は、Kの行動を待つだけ。
甘えてるのは、私のほう。

こんなに一生懸命のH美を目の前にして
好きだとか、どうだとかは、もう言えない。。。。


Kの、好きなところをひとつづつあげていくH美。
それに相づちをうつ、私。

それが、全て共感できて。。。。

Kの魅力を、また見せつけられて。。。。




すごく遠い存在に、感じた。




手の届かない存在に感じた。









そして。。。。

早くKを忘れなければ・・・とも感じた。


...




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