しあわせのかけら。
小さな子どもの頃、拾ったビー玉やもみじの葉っぱ、キャンディーの包み紙やグリコのおまけ・・・いろんなものをとっておきたくて“秘密の箱”に入れてたっけ。そんな日記、かな?

2009年05月13日(水)  すぐ隣。/ お土産。

あの人がいつもの乗車位置に並んでいた。
そのうしろに夫婦らしき一組の男女。
そのうしろに私。

よく見ると、
夫婦らしき男女の女性のほうは
私の職場の隣のグループに最近入った人だった。
幸い接点がないので
知り合いになることはないと思うけど、
顔は覚えられてしまってるかも・・・。

快速が来て、
あの人はドアの右へ。
男女は左へ。
私も右へ。

久しぶりに隣に立った。

今日は水曜日なので
あの人は漫画雑誌を読んでいる。

ふと振り向くと、
さっきの男女のご主人のほうは座って、
奥さんはその前に立って、
それぞれ文庫本を読んでいるのが見えた。

なんか不思議だ・・・。
夫婦であるその二人よりも
他人どうしであるあの人と私のほうが
お互いの距離が近い。

近くにいると、
気持ちまで近いような気がする。
ただの錯覚だけど。

そう言えば、ほんとに近い。
なんかちょっと近すぎない?

うん。
前にも同じようなことがあった。

そのときはもっと混んでいたので
不可抗力だったんだけど、
私はかなりあの人に接近していた。

でも、
あの人は我関せずって感じで
一生懸命本を読んでいた。

何かに熱中していると、
周りがまったく見えないみたいなのよね。

そんな習性(?)を利用するなんて
私もなんてヤツなんだ。
って、別に何もしてませんが。
ただすぐ隣に立ってただけ。

今にもあの人が
雑誌のどこかを指さして
「ほら、ここ おもしろい!」
って私に言いそうな気がして。
それがなんだか嬉しかった。

ずうっと前(7年ぐらい前)、
実際にあの人が
隣に座っていた奥さんに
そういうしぐさをしているのを
見たことがある。

元(?)奥さん、
今はどうしてるんだろうね。


ドリアンのソフトキャンディー。
(made in Thailand )
職場でもらった
シンガポールだったかフィリピンだったかの
お土産。
同僚の人たちには不評だったけど
私は完食。
でも、そこらじゅうにニオイが充満して
ちょっと迷惑だったかも。汗
生タマネギとニンニクと
ガソリン(?)とお砂糖の味でした。
本物のドリアンは
どんな味なんでしょ?


 < back  index  next >


さらさ [MAIL]

My追加