| 2010年11月04日(木) |
「似てるけれど著作権侵害にならない」というのは難しい |
日経(H22.11.4)社会面で、サンリオのウサギのキャラクター「キャシー」が「ミッフィー」を模倣しているとして、オランダの裁判所が著作権侵害と認定したことを受け、サンリオは「権利を侵害していない。今後も裁判を通じて主張していく」とコメントしたと報じていた。
オランダの裁判所のことではあるが、「キャシー」のキャラクターをみると「ミッフィー」に似てるなあという印象は受ける。
もっとはっきりと似てないようにすればいいと思うが、なかなかそうはいかないようである。
サンリオではないが、私も「このデザインは、著作権侵害になりますか」と問い合わせを受けることがある。
担当者が心配になって弁護士に問い合わせるくらいだから、実際似ている。
私が「はっきり違いが分かるようにしたら」と言うと、それには抵抗する。
似ているから意味があるからである。似てるけれど、著作権侵害にはならないというのが担当者の狙う線なのである。
しかし、「似てるけれど、著作権侵害にはならない」というのはとても難しく、弁護士にそれを求めるのは無理であろうと思う。
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