今日の日経を題材に法律問題をコメント

2009年09月25日(金) 無罪から無期懲役に

 日経(H21.9.25)社会面に、神戸市の質店経営者が殺害された事件の控訴審判決で、大阪高裁は、無罪とした一審を破棄し、無期懲役を言い渡したと報じていた。


 無罪から無期懲役だから、被告人にとっては大変な差である。


 被告人は、質店に入ったことは認めている。


 そして、質店に入った理由について、「店の前の自動販売機でたばこを買おうとしたところ、被害者に防犯カメラの設置を相談されて、居室に入った」と述べているそうである。


 これに対し大阪高裁は、「被害者が、見ず知らずの被告に相談するとは考えがたく、供述は信用できない」と判断した。


 法律家からすると、大阪高裁の指摘はもっともだと思う人が多いのではないだろうか。


 ただ、裁判員裁判であれば、裁判員はどのように考えるのだろうか。興味深いものがある。


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