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ロッキンオンジャパン 吉井和哉インタヴュー - 2015年11月30日(月)

『吉井和哉、特別な1年のすべてを本音で語る!』だなんて
煽って下さっているので、もっとこうグイッと突っ込んで
インタヴューされているのかと期待していたのになあ。
『・・・本禊。もう禊げないよね(笑)』と吉井さん
仰っているけど、ぬるくないですか?
というか、ご自分相当穢れていると自覚なされているのでしょうか?
それとも、大事を成す為に自身を清めようとしている???
この山崎洋一郎氏のインタヴューはいつ行われたものなのだろう?
個人・吉井和哉としての1年についても語られているけれど、 
『前に自伝を出させてもらった時、プライベートのことを・・・
言われたほうの立場もあったので、そこはちょっと反省した部分も
あって、それで、あえて僕からブログなりなんなりを通じて言うような
ことは避けていた。』のだそう。
う〜ん。私は、それはちょっと違うのではないかと思います。
『音楽で返していくしかない』
勿論、吉井和哉はこれからの自分の音楽で勝負していくのが
当然だと思うけれど、ツアー終盤間際の真夜中に
ファンを動揺の渦に巻き込んだこと、吉井和哉の新作発表や
フェス出演に水を差すかのような度重なるマスコミ報道は、
一番最初に吉井和哉自身が毅然とした態度で対応していたら
防げた事態だったのじゃないかなあ。
「家族」ということについて、孫を産んだ長女さんは、
「jaguar hard pain」の時に産まれたお子さんで、
『これからまた命の作品ができていくんじゃないか』だそう。
「家族」っていう大きなテーマ・・・
文中では、新妻さんと新しくお生れになった第5子さんについて
全く触れられていないのを淋しく思いました。
もしかして吉井さん、ZEPPツアーチケットが完売していないのとか、
年末武道館の発売状況が芳しくないのは、
デキ再婚の所為だとか思ってらっしゃるのですか?
そうじゃないと思います。
少なくとも私は、違います。
私が残念だったのは、有料公式サイトでの
きちんとした言葉もないあのタイミングで
『ありがとう』
『どうしてもこのタイミングしかなくて』
『いい歳して申し訳ないです』というタイトルでのピンク文字でした。
あれはファンに対する誠意を疑われても仕方ないのじゃなかろうかと思います。
下世話な芸能ニュースに取り上げられるたびに
暗澹たる気持ちにさせられた者も多かった筈です。
ファンに与えたダメージは、大きいでしょう。
離れかけたファンの心をグッと引き戻す
力強い曲が一刻も早く披露されることを祈っています。
カバーアルバム第二弾「ヨジーカズボーン」の吉井和哉ならではの
歌も勿論楽しみではありますが、
吉井和哉の生き様がリアルに息づく歌詞とメロデイ、歌声こそを
待ち望んでいます。






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