ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

「ヨシー・ファンクJr.〜此レガ原点!!〜」 - 2014年11月22日(土)

「ヨシー・ファンクJr.〜此レガ原点!!〜」やっと聴けました。
この2か月程というもの、吉井和哉が表紙になった「MUSIC MAGAZINE」も
「音楽と人」にも全く触れることもかなわず、スマホだけが情報源でした。
カヴァーアルバムの収録曲を知って、全て原曲をリアルタイムで聴いてきた私は、
これらの曲を吉井和哉は、一体どういう風に歌うのだろうと、
ワクワクドキドキしてアルバムをこの手に出来る日を待っていました。
昨日21日、やっと退院の日を迎え、とにもかくにもまずCDから聴きました。
オープニング「SPINNING TOE HOLD」、格好イイじゃないですか!?
「真っ赤な太陽」パンチありますね。コロンビア、原点だったのですね。
「ウォンテッド」こう来たか〜〜。ヤバいくらいのエロ格好良さ。
「おまえがパラダイス」ジュリーの他のメジャーな曲達ではなく、
この曲を選び歌う吉井和哉が好き。
「噂の女」流石、子宮を隠し持ってるんじゃないかと疑わせるぐらい
女心を歌う吉井和哉には敵いません。
「夢の途中」私は、この歌の発売当時から本当に好きで堪らない歌なのですが、
吉井和哉のカヴァー素敵です。
この歌詞の情感、今の年齢になった吉井和哉だからこそ醸し出せる歌の厚み
というようなものを感じました。
「あの日にかえりたい」良くぞ歌ってくれた!と思いました。
切なさ、甘酸っぱさ、懐かしさ、、、凄い威力です。
「人形の家」情念の極み!これをLIVEで聴きたいです。
「百合コレクション」この儚げでロマンチックな風情も吉井和哉の持ち味
なのですよね。
「さらばシベリア鉄道」曲目が発表された時から、注目していました。
期待以上の出来栄えです。寂寥感、しんと冷えた風の匂いまで感じさせるような
吉井和哉の歌声、私はこの人のこの声そのものが本当に好きなのだなあと
改めて感じました。
「襟裳岬」荒涼としたシベリア鉄道を抜けたら北の大地に着いて、
大団円というような。
子供たちの合唱が良いですね。春を待つ息吹き、力強い頼もしさを
感じます。これを歌う会場全体がひとまとまりになる様子が目に浮かびます。
そしてまた「SPINNING TOE HOLD」でエンディング。
曲の流れが良くって、本当にあっという間のアルバムでした。







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