ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

「ビルマニア」PV! - 2009年01月07日(水)

「ビルマニア」PVが解禁された。
「LOVE COMMUNICATION」「JAM」に続いて
吉井和哉自ら作り上げたというPVを
ずっと楽しみに待っていたけれど、
本当に期待以上の素晴らしさだった。
お世辞じゃなく痺れた。
目のまわりを黒く塗った山田孝之に驚く。
「JAM」の時、吉井監督が少女に「黒い涙化粧」を
施していたけれど、今回も山田くんにメイクしてあげたのだろうか。
この山田孝之という人、とても良い表情をする。
目に力がある。色っぽい。
この目と最後らへんの少し歪めた唇にゾクりとした。
曲調は明るいし、歌詞も危ない事を歌っている訳ではないのに、
とてもエロティックに感じた。
印象的だったのは、○○○サウルス?の
恐竜の骨格標本だ。
T.Rex?
20th Century Boy?
ビルマニアは、
『これから都会で夢を掴もうとする学生、
新社会人、その反対に若い頃の自分の野望をもう一度思い出して、
また新しい夢を掴もうとする、
吉井と同世代の人々へ向けて作られた曲』
と紹介されていた。
このPVは、上空から映し出された都会のビル群の美しい夜景、
万華鏡のように煌めく素敵な映像達、若く艶やかな山田孝之、
バックバンドに扮して細身のシルエットでドラム、
ギター、ベースを弾き捲る吉井和哉・・・
どれもお洒落で今風なのに、何故かどこか懐かしさを覚えた。
(恐竜の)骸骨の手指へ伸ばされていく吉井和哉の白く細い指、
腕に刻まれたコバルトブルーのドラゴンのシーンが心に残った。
ダイヤモンドリングのラストシーンが鮮やかだった。
凄いPVだ!

山田孝之さん、出演ありがとう。
吉井監督おめでとう!


《追記》
映っている恐竜は、タルボサウルスとプロバクトロサウルスだそう。
静岡でのPV撮影というのは、
東海大学自然史博物館だったらしい。
1/8NHKハイビジョンで放送された「大冒険!恐竜王国」を見た。
一億五千万年続いた恐竜王国で、巨大恐竜達が、
たとえば超巨大スーパーサウルスが100〜200年もの寿命で地球上を闊歩していた時代、
我々の祖先である原始哺乳動物アデロバシレウス(ねずみみたいな大きさ)、
そしてその次のラオレスティスは、
恐竜の眠っている「夜の世界」で生き延びようとし始めた。
ツチ骨・キヌタ骨という哺乳類だけが持つ耳骨、
そしてその音を聴くことによって脳を進化させていった。
ラオレスティスは、わずか数年しか生きられなかったけれど、
恐竜時代に巨大スーパーサウルスが100〜200年も生きた間に、
数千万回にも及ぶ命の積み重ねをして、そして今日の
我々人類へと繋がって来たのだ。
最後の場面で現代のビル群の夜景が映し出されていて、
この「ビルマニア」PVともの凄く繋がっているように感じた。
“流れるままに 最後は絶対そうしよう”この「最後」という文字に、人の「最期」ということを連想する。
命を燃やして輝かせて、
“イイ瞬間”を、“イイ幻想”を感じたいっていう、願いの強さに
心震わせられる。
1/9NHKハイビジョン「大冒険!恐竜王国・後編」を見た。
恐竜時代中期、恐竜の中に羽毛で覆われた身体を持つものが登場し、
地球上を席巻した。
対する哺乳類は、身体が大きく恐竜を捕食するものも現れたが
やがて絶滅してしまう。
恐竜時代後期、栄華を誇ったのは、ティラノサウルスだ。
前足が短く歩行速度が遅いティラノサウルスは、どのように狩りをしていたのかが
明らかになった。ティラノサウルスは、群れをなして生活していたのだという。
ティラノサウルスの子供時代は、羽毛に覆われた姿だった。
機敏に動ける子供達がエサとなる動物を追い込み、大人のティラノサウルスが
強大なあごの力で獲物を仕留める。
最強の恐竜といわれるティラノサウルスが家族を持っていたという事が意外だった。
そして、人類の祖先である哺乳類がどう生き延びたかというと
地上に出現した「花」の力を得たからだった。
「ビルマニア」PVからは、離れるかもしれないけれど、
吉井和哉がTHE YELLOW MONKEY時代に最も強く深く「生」と「性」と「死」を
歌ったのが「球根・BLUB」だと私は思うので、
この番組の中で「花」というテーマが現れた時、とても感動した。
恐竜時代の終わり、哺乳類キモレスティスは、「胎盤」を獲得する。
生命を繋いでいく為に、生命のバトンをしっかりと受け渡していく為に。
「ビルマニア」PVは、都会のビル街の美しい夜景が映し出されているけれど、
恐竜の骨とそして最後の夜明けのダイヤモンドリングの所為だろうか、
私には、地球そのものの生命のバトンのように感じられた。






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