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少年たち - 2007年07月22日(日) モバイル公式「お茶菓子のような一言」コーナーに、 「オカズのカズちゃん。」って載せたすぐ後に 「でも、カズちゃんと呼ぶのはやめてください。」と 言っちゃう吉井和哉さんに、こういう事言うと、 もの凄ーく嫌がられそうなのですが、敢えて言って仕舞おう!(笑) 現在40歳の吉井さん、そして42歳の菊地英昭さん、 43歳の広瀬洋一さん、先月40歳になった菊地英二さん、 この方達を想う時、私はいつも『峠の戦士たち』のイメージ― 「RED TAPE」冒頭の4人の姿―それが何故か淡い柔らかな光の中で旅する 『懐かしい場所へ 帰るために 旅をしている少年に寄せて』という 詞が掲げられた青木景子さんの詩集『風の中の少年たち』の姿に 繋がっていく。 「風の中の少年たち」詩:青木景子 すんなりとしろい脚と よく通る声で 少年たちは 毎日旅をしている 何かを守るために 生まれたはずの 自分の腕で 守るべきものを 探しあぐねて 少年たちは 旅をしている 未来から吹く わけもなくせつない 風の中で 40過ぎの男たちをつかまえて「少年」っていうのは、何だけれども、 それでも、音楽の道を歩んでいる4人の姿は、私には「少年」に思える。 「時の輪」詩:青木景子 耳をずっと 澄まして 君の 青い歌のことを 想うと 永遠に似たものが 胸の水面に 拡がっていく 淡い、切ない、愛しいという感情が 心の湖へ静かに、ひと滴、またひとしずく、滴り落ちていくようだ。 注:青木景子詩集『風の中の少年たち』中「遠い天の果てで」 LIVE「Romantist Taste」冒頭のセリフ “君と僕は 過去と未来よりも強く 結ばれて 未来永劫に 出会い続ける”がリスペクトされている。
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