ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

YESTERDAY - 2007年02月18日(日)

吉井和哉がカウントダウン、松山、高松、静岡公演で歌ったという「YESTERDAY」の歌詞を知った。

原詞と日本語訳詞、そして吉井の歌詞を読み比べてみた。
「YESTERDAY」 訳詞:吉井和哉

Yesterday
お前信じてたFar away
雪のように冷たいんだね
Oh I believe in Yesterday

過去にどんなことがあってもね
今 生きてるのは何故
Oh I believe in Yesterday

返したくないよ あの希望の日
返したくないよ あの幸せ

過去にどんなことがあってもね
今 歌ってるのは何故
Oh I believe in Yesterday

返したくないよ あの希望の日
返したくないよ あの幸せ

返したくないよ あの希望の日
返したくないよ あの幸せ

Yesterday
お前信じてたFar away
雪のように冷たいんだね
Oh I believe in Yesterday
Oh I believe in Yesterday
Oh I believe in Yesterday


スクリーンに歌詞が映し出されていたそうなので
「返したくないよ」であっているのだろうけれど、
私としては「帰す」または「還す」というニュアンスを感じた。
あの日確かに感じていた希望も幸福も無に帰させたくない。
何も無かった場所に戻したくないとでも言うような。

ビートルズの原詞の方は、輝いていた日々への
愛惜の情を深く感じるとすれば、吉井のこの歌詞の方は、
『過去にどんなことがあっても・・・俺は今生きて歌い続けていく』
『昨日まで大切にして来た事全てが、これからの俺の人生にとっても
きっと意味のあるものであるだろう、そう信じている』
吉井の歌詞のベクトルは、過去から未来に向かっているような、
そんな気がした。






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