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12月27日吉井和哉 at武道館 - 2006年12月28日(木) 武道館初日に行って来た。 私にとっては、昨年10月のジョン・レノン・スーパーLIVE以来の2度目の 武道館だった。 12月に入って吉井の喉の不調によるLIVE延期、そして突然の 吉井ボウインマン事務所離脱&KY散会の発表・・・ 次々もたらされる不穏な知らせで、あれこれ心配ばかり募って、 正直武道館LIVEが楽しみよりも、「大丈夫なんだろうか」と不安が 勝っていた。 けれど、武道館のステージの吉井和哉を見たら、もうそんな心配など吹き飛んでいた。 序盤、声の荒れが気に為る曲もあった。 けれど次第に調子を上げて、「TALI」「CALL ME」「恋の花」 これらは、本当に声も出て武道館全体が吉井和哉に支配されていた。 座席が1階南でちょうど吉井を正面にみられる席だったので、 正面のスクリーン、左右のスクリーン、アリーナの様子、東西の1.2階席の様子等を 目にする事が出来て、福岡や石川など割合ステージ近くで見た印象とは、また違った 印象を抱いた。 何といっても一番嬉しかったのが「太陽が燃えている」に出会えた事だ。 ずっと生で聴きたいと願っていた曲をこの武道館で聴けて感激した。 「ひまわりのペンダント」を身につけて行った甲斐があった。 最後に演奏された「BELIVE」がこれまで聴いた中で一番沁みた。 インパクト大だったMCでは、『ロック界のディープインパクトです。』 『一発1500万円です。』←本物の一発より高いんですね。 よっぽど自信がおありに為るんですね?(笑) 『バーニーの飼ってるねこちゃんの名前は、にゃん左衛門』! エマがセンターに出て来てソロを弾いてくれる場面が多くて、 それがまた凄い格好良くて痺れた。 ラスト近くてバーニーとエマがセンターで背中合わせでギター競演してるあの姿に 最高に興奮した。 あのステージを見たら、吉井がこの先どんな環境でどんな活動をしていこうとしていても、 心配する必要など何もないと思った。 「信じられる!」と素直にそう思った。 今朝、目覚めて東京の青空を見上げて、自分の心も晴れやかだった事が嬉しかった。 今夜の武道館LIVEは、TV中継を見る予定だ。 12月28日という重要な意味を持つ日の武道館LIVEを見ずに帰って来なければならず、 東京行き寸前まで未練たらたらだったけれど、今日は殆ど心を残す事無く帰って来れた。 昨日のLIVEの素晴らしさのお陰だ。 武道館を支配する吉井和哉の勇姿をどうぞ全国に魅せつけてやって下さい!
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