ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

山崎洋一郎氏のレヴュー - 2006年07月21日(金)

ROCKIN'ON JAPAN新刊に『吉井和哉、アルバム・レコーディング終了!』と題された
山崎洋一郎氏のレヴューが載った。
今号に吉井和哉の記事があるとは思っていなかったから、パラパラとページを捲って
「YOSHII ROCKS AMERICA」と書かれた電飾の下で、
怪しげな二人組みの書き割り?を従えた
吉井和哉の写真を目にした時は、驚いた。あれは、インパクトのある絵だ。
新アルバムの中の1曲「WEEKENDER」先行試聴が始まっているというのに、
肝心のアルバムは、今秋発売予定というだけで具体的にはまだ
何も報じられて来なかったから、この山崎洋一郎氏のレヴューは、本当に有り難い。
このアルバムに参加したギタリストは、KYのSTAFF BLOGで
『カズヤ風ジュリアン』と書かれていた、あのラリー・コリエルの息子で、
エイミーマンのレコーディングやツアーにも参加しているジュリアン・コリエルだそうだ。
去年「BEAUTIFUL」のレコーディングの時に吉井が、
ホントは別のギタリストが予定されていたのに
ドタキャンでこの人が来てくれてラッキーだったみたいな事を書いていたものね。
そしてレコーディング・エンジニアは、レッチリでお馴染みのジム・スコット。
山崎氏曰くまずその「音の良さ」に驚いたのだそう。
『くっきりとした輪郭としっかりとした存在感のあるハイファイなサウンド』&
『なまめかしいロックサウンド』!?
うわあ、一体どんな事になって仕舞っているのだろう。
次に目を惹かれたのは、『いつもにも増して非常にパーソナルな視点で書かれた歌が多い』
『どれも吉井の本音の言葉・・・シュールでスリリングな歌詞である。』という箇所だ。
新曲「WEEKENDER」のサビの部分だけからも思ったけれど、
この歌からは、真っ直ぐにこちらへ歌を届けようとする力強さを感じる。
吉井和哉という人間がありのままの気持ちをストレートに!
『せめて悔いのないように心を込めてまっすぐに大声で歌おうというような素直な心境』と
山崎氏は、書いておられる。
吉井和哉が『30代を締めくくる集大成のようなアルバム』と表現する作品を引っさげて
全身でストレートに聴き手へぶつかって来るというなら、こちらとしてもがっつり受けて立ちたい。

一刻も早くこの全身で体感したい。試聴会応募は、した。祈ろう。






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