KAMMYの日記

2005年07月20日(水) ベガルタ仙台・前半戦終了総括

 昨日はイーグルスの前半戦総括をしたので、今日はベガルタの前半戦総括でも。
 とはいえ、すでにこば氏がいつもながら、鋭いレポートを纏めているけど。

 前半戦終了時点で、9勝4分9敗、勝点31,得点35,得失点差+9.4位。
(ちなみに俺の参戦:ホーム5試合、アウェイ8試合(欠席が札幌、京都、山形)。意外にホームが多い)
 ちなみに
2004年 8勝6分8敗 勝点30、得点28,得失点差 −8、7位。 
2001年14勝2分6敗 勝点41,得点41,得失点差+14、4位。

 んー・・・どうなんでしょ。2001年と04年・05年の違いは、「ダントツで抜けているチームの有無」であり、また単純に順位だけで04年と05年を比較すると、04年のJ2上位2チームがそのままJ1に昇格したことを考えても、順位的には+1位している、といえる。

 冷静に考えて、成績だけで見ると「去年の同時期のチームよりは強い」と「言わざるを得ない」。
 なんで「言わざるを得ない」というかというと、都並監督のここまでの采配を見て、「危なっかしい」としか思えない、のである。当然、藤川GKコーチらが適宜フォローはしているのだろうけど。そもそも、「新人監督でいきなりJ1昇格」できるほど、J2は甘くない、と思っているから。だからこそ、新人監督を招聘した田中GMの考えに?なのだが(まぁ、最初にベルデニック解任ありきというのはわかるが、もしかすると他の監督を呼べなかったのかもしれない、と)

(まぁ、全てのサポーターを満足させる采配なんて、誰がやろうができそうにないと思うし、しいて挙げれば去年の川崎F、今年の京都のような成績でも収めない限りは納得できないでしょう)

 ただ、2位の福岡が勝点36,3位が札幌で33。数字上、十分に「射程圏内」にはあると思う。J2準優勝、J1昇格を果たした2001年の同時期の順位が「4位」というのは縁起がいい、ということもあるし。

 小長谷常務が、「今のベガルタにはJ1に昇格するだけの力はない」と発言したのは、ある意味楽観ムードに水を差す意図があると思うし、必要なら補強もありかと思う。幸い、A契約枠は(確か)まだ余っているはず。ポイントは・・・両SB?ただ、このポジションは国内を見ても足りていないところだから・・・。

 選手個々で去年との違いを考えると、全く使えなかった外国人FWが、シュウェンク、バロンともにある程度点を取り、寿人の穴を埋めている。中盤では梁勇基の活躍は特筆すべきだし、熊谷の右MFが意外にはまり、そして(長期離脱にはなったが)DFでは富澤。

 いける、と思いたい。

***

 その他のカテゴリー:

・サテライト
 なぜか?首位。まー、結果的に首位というくらいで見て頂ければ。

・ユース
 全クラ東北予選は準優勝で本戦出場だが、去年(枠1)であれば出場できなかった。FCみやぎが山形勢(モンテディオ、山形FC)に大量得点をするのを見て、ベガルタもそれくらいの強引さが欲しいと思った(もし枠1であれば、ベガルタもそういう戦い方をしたのかもしれないが)。
 FCみやぎ相手には1分(全クラ)2敗(新人戦/プリンス)。そしてプリンスの青森山田戦が1−7の惨敗。うーん・・・。
 天皇杯予選は初戦で東北リコーにPK戦で敗退・・・。
 選手に関しては、大久保剛志らが卒業したものの、新しい希望は奥埜(1年)である。あと、大量に取った2年生が活躍しつつある。

・ジュニアユース
 全クラ宮城県予選は優勝したものの、東北予選は準決勝で(県予選決勝で勝利した)FCみやぎに1−4で敗れて全国大会出場ならず。
 ナイキ杯で全国3位というのは、素材がいいから、なのだろうか。

・経営
 最初から赤字で予算、って・・・。あと、宮スタ使えって!!
 スポンサーくらいもっと取れそうな気が。気づくと、仙スタにMJQのバナー、CMが復活している。もう一押し?

 以上、思いつくままにざっと書いてみました。

あ、ベストゲーム:7/9の京都戦
ベストゴール:7/9京都戦3点目、梁勇基のループ
MVP:梁勇基
最優秀新人賞:渡辺広大
もっとがんばりま賞;財前宣之


*久々に、ブログの方にも同様の文章を書いてみる。


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