山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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| 2003年10月19日(日) |
【写真付】小渡さんと大麦若葉 |
最近、とうとう脱毛が多くなってきたような気がする。これも治療の成果か。副作用もないと薬が効いているのかどうかわからないようなものだ。シャンプーをしてタオルで頭をこすっていると、そのタオルに抜け毛が20本ぐらいついている。その短い毛を、妻がまるで猿の毛づくろいのように拾っている。洗濯しただけでは取れないことがあるらしい。 「スキンヘッドも似合うと思うよ。」 という妻の慰めの言葉は、慰めになっていない。でも、周囲の患者に比べたら、私は全くもとのままと変わらない。今のところスキンヘッドの必要はなさそうだ。
午後から娘が妻と交替する。
DVDと見ているところへ、なんと突然小渡さん夫妻が来てくださった。旅行をされたということで、定番ですがと前置きをしながら「萩の月」を差し入れてくださった。
それと、なんとか村のなんとかというおばあさんが、本来自分で食べる分だけ作っているという「大麦若葉」を入手したのだそうだが、こういう健康食品は自分で食べるより「山ちゃん」にあげたいと、わざわざ立ち寄りくださった。緑色をした匂いまで抹茶そっくりの粉末である。水に溶いて飲むそうだ。
22・23日には「共通商品券全国大会in[はちのへ]」があるということで、そのお知らせリーフレットの持参くださった。小渡さんがコーディネーターとして登場したり、ゲストでセーラ・マリ・カミングスさんがおいでになるそうだ。もうそろそろこういう会議にも顔を出したいところだが、残念ながらまだちょっと体調が許しそうにない。
八戸の中心商店街もどんどん元気になって欲しい。小渡さんがんばって。
今日のDVD「2001年宇宙の旅」(A Space Odessey)1968年製作 『2001年宇宙の旅』は、明日へのカウントダウン、人類の運命の地図、無限への旅…。 アカデミー賞を獲得した、目も眩むばかりの映像と到達点ともいえる作品。 人間対コンピュータの戦い、想像を絶するほどの映像と音楽の融合が素晴らしい。
今朝のラジオ深夜便午前2時台は映画音楽だったが、たまたま「2001年宇宙の旅」の挿入曲「美しく青きドナウ」を流していた。映画の中ではどちらかというと「ツァラトストラはかく語りき」のほうが効果的に使われていたと私は思った。トム・ハンクスは11歳のときにこの映画を見て人生観が変わったそうだ。以後何十回も見たそうである。
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