山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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今日も快晴だ。
午後からまたちょっと熱あり。
主治医の長谷川先生は、 「風邪のほうをじっくり治して、あわてずに治療に専念しましょう。そのほうがいいと思います。」 ということだった。本来の骨髄腫の治療のほうがストップしたままだ。
昨夜寝る前に病院の廊下の窓から月が見えていた。その東側にひときわ赤い星が光っていた。その色と光り具合から火星ではないかと思った。手元に資料がないのでわからない。星座早見表かなにかがあればいいのだが。
ガキのころ星を見るのが好きで、お年玉をためて天体望遠鏡を買った。そして近所の子供たちと観測会をやっていたことがある。冬の寒いときが空気が澄んでいて、観測には適している。ただ寒いので何回も続かなかった。その頃はあまり知識がなかったので、火星や木星、土星といった惑星ばかりを観て喜んでいた。
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