徒然なる日々。
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2004年06月27日(日) しゃばけ

最近読んで面白かった小説で「しゃばけ」という話があります。この続きで短編集「ぬしさまへ」を母親が買ってきてくれたので奪い取って読みました。母は今ハリポタの賢者の石を読んでいます。私が持っているのにわざわざ買ってきて…。まあ、もう1年半ほど貸し出し中で帰ってこないんでしょうがないですけどね。

超虚弱体質の長崎屋若旦那一太郎は、その虚弱体質ゆえに曽祖父に心配され、幼い頃から兄やのような世話係が二人います。仁吉と佐助。しかし、彼らは人間ではありません。本当は白沢と犬神という強い妖怪です。仁吉は男前だが怒らせるととても怖い、佐助は気のいい力持ち。どっちも一太郎がくしゃみひとつしただけでふとんに押し込めるような過保護ぶり。一太郎は幼い頃から寝込んでは離れで独り寝かされていましたが、寂しくはありません。いまや長崎屋の手代である兄やたちのせいか、部屋には一太郎を慕う妖怪たちが一太郎を独りには決していなかったからです。さて、ある日、そんな一太郎が兄やたちの目を盗んで外出した帰り、男が殺されている現場に行き会ってしまいました。

というのがしゃばけの始まりです。

面白いというか、キャラクターがいい。しゃばけはちょっと前に読んだんですが、昨日ぬしさまへを読んでいて、忍たまでキャスティングを妄想。
仁吉は仙蔵で、佐助は小平太、一太郎は…雷蔵あたりで…だとすると屏風のぞきは三郎。んでもって、松之助は…う〜ん、文次郎かなぁ。文ちゃんほど松之助さん野心家じゃないけど。じゃあ幼なじみの栄吉は…えーと…伊作かな…不運っぽいとこはそうかも。日限の親分は〜自信過剰のおバカさんだから滝夜叉丸。花房牧之介でもいい。(笑)当然鳴家たちは乱きりしんの3人。いやは組全部でいいけど。
父が土井先生。母がシナ先生。いや、婆様がシナ先生のがいいかな…。父過保護だから土井先生は外せない。(笑)母は…ううん、忍たま女少ないから難しいな。
他はともかく、仁吉が仙蔵は間違いない。一太郎は伊作でもいい。だと、栄吉はー…あ、小松田さんがいいや。菓子作りが下手な菓子職人。あ、そっちのがいいな。一太郎は伊作で。皆から愛され過保護にされまくる伊作!わー!実際ありえないだけに萌え!(笑)
しゃばけの墨壷はどうしても伊賀崎孫兵でお願いします。…なんとなくヘビっぽいから。一太郎のお爺さんは長次。シナ先生と長次が夫婦になってしまうけども…まあいいや。

なんてことを延々考えて楽しくてしょうがない。そんなイラストを描いて遊んでみたり。仙ちゃんとこへにふとんぐるぐる巻きにされてぶーたれる伊作。



長次「………(ボソボソ)………」
伊作「え?今日からこの二人が私の兄やになってくれるんですか?」
仙蔵・小平太「(なんで判るんだろう…)よろしくお願いします」
伊作「わあ、嬉しいな、よろしくね」
仙蔵・小平太「はい」
長次「……(ボソボソ)……」
伊作「うん、大丈夫、仲良く出来るよ」
仙蔵・小平太「…(だからどうして判るんだ…!)」

伊作「…っくしゅ!」
仙蔵「若旦那、大丈夫ですか、小平太すぐふとんを」
小平太「ああ」
伊作「ちょっとくしゃみしただけじゃないか」
仙蔵「ダメです。先月もそう言って一週間も寝込むハメになってしまったじゃないですか」
伊作「仙蔵たちはやりすぎだよ」
仙蔵「あなたは私たちの主ですから」
小平太「布団が敷けました。失礼」
伊作「わ!自分で歩くよ!すぐそこなんだから!小平太!」
小平太「すぐそこなんですからじっとしててください」

小松田「おーい伊作くん、また寝てるの?」
伊作「そうですよ、まったくたいしたことないのにうちの手代たちときたら…」
小松田「あはは、大事にされているねえ、さすがは長崎屋の若旦那だね」
伊作「やめてください、まったく…」
小松田「でもほっておくと君がすぐ熱を出すのは本当じゃないですか。おとなしくいうこと聞いておいた方がいいですよ」
伊作「うう…」


どうしよう…本当に違和感が…ない。楽しい…!(笑)爺様である長次が何言ってるのか判らないところと栄吉の口調が違うこと以外ほぼまんまじゃないか。伊助しか長次の言葉わかんないしな(笑)う〜ん、恐るべし私の脳内。(そこ?)


純粋に読んでも空のビードロとか泣けたけどね。普通に面白い。こういう感じのライトな時代物とか妖怪とか好きだから。仁吉の恋話とかも楽しかった〜。切なくていいなぁ!絶対に振り向いてくれない相手を千年以上も守ってる仁吉ラブ。男前〜。


マサキ