徒然なる日々。
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2003年02月14日(金) 香水

バレンタインなのに関係ない話です。だって人に言うようなこと何にもないんだもん。


私と仲のいい人にはわりと知られてると思いますが、私は香水スキーです。数種類香水持ってます。数種類ったって6本だけですが。
気分によって、今日はコレーとかけっこうやってます。外に出なくても、部屋の中でぼーっと香水つけてることもあります。その日の気分で。むしろ外行くときに忘れることのが多いな。(意味無)いや、化粧なんかに気をとられるとね…。
小さい頃から割と女性的なものに照れを覚えるタチの人間だったので(スカートとか、口紅とか、マニキュアとか)そういったものは遠目で憧れる程度で手を出すことはありませんでした。特にウチの家族は誰も香水ってつけてないし(母親がたまに気張ったところ行くときだけキッツイのつけてますけど)、普段意識しない分憧れの対象ですらありませんでした。習慣的につけてる人っつったら、外国かぶれ(酷)の叔父くらい。何度か申しましたように、叔父はウチの親戚の中ではわりとアウトローで、堅実を絵に描いたような親戚の中で結構派手な人。叔父はずっとコロンをつけていたようです。(だから私叔父似なのかもしれないな…イヤだけど…・笑)
幼いながらも叔父さんっていっつもなんか匂いすんなーとか思ってたんですよ。ある日母に、叔父さんがいつもなんか匂いがするのはなぜ?とたずねたところ、コロンをつけてるからでしょと言われて私は衝撃を受けました。

コロンってなんだ!なんかこう、丸っこいボール状のものかなんか転がすとにおいを発するんだろうかとか真面目に思いました。それともデジモンか。それはコロモン。そして当時そんなもの存在しない。
香水って聞くよりもコロンって聞いたのが先だったのでイコールで繋がらなかったし、液体だとは微塵も思わなかったんですよね。当時香る紙セッケンだの匂い玉だのが学校で流行ってまして、においを発するものは固形であるという無意識の何かが私の中にあったようです。その後、正式名称オーデコロンと聞いて、一体どんなものだろうといろいろ想像したことは言うまでもなく…。(子供だし)

それからしばらくして、マリリンモンロー好きの祖父の側にいたため、シャネルの5番とか覚えるんですが、コロンが香水の一種だと知るのには時間を費やしました。多分、先にマリリンモンローの方を知ってたら、最初に書いた理由から、好きにはならなかったでしょうね。


で、まあ時間が空きまして、いろいろあって(忘れたって素直に…)香水に興味もち始めたのが高校時代。
でもどっちかっていうと、悪い印象でしたね。当時派手に遊んでたクラスメイトがバニラの匂いのする香水瓶を教室で割ってしまって、ひと月以上クラスがあまったる〜い匂いで充満してたとか。そのバニラの香水が流行ったときに、金のない奴がバニラエッセンスつけて学校にきたのみたりとか。(馬鹿か)学校に化粧してくることに今よりは厳しかったあの頃、彼女たちなりのせいいっぱいの女性らしさの表現だったんだろうなと思うと、今は微笑ましくすら思えますが、前述のように私は女性らしさに引くタイプだったので、イヤとまではいわないまでも、あんまりいい印象はなかったです。
それに好きでも香水って高いし、高校生の小遣い程度じゃ手も足もでないし、今みたいに小瓶で量り売りとかしてくれる店なんてなかったんで、当時好きでもどうしようもなかったですけどね。


で、専門のころ、外国のお土産だっていう香水。グレのカボティーヌもらいまして、おー香水だー。瓶かわいいなーっていうのが多分私の初香水。最初はそれ一本を大事に大事に使ったもんでした。当時私は、これはオードトワレであって、正確には香水ではないなどという知識などあるはずもなく、香水香水いってた気がするさ。(恥)
まあ、その後、祖母の気紛れに付き合ってデパートで買い物するときなんかについてくと、なんかほしいものある?と聞かれるて、そのたびに香水コーナーに祖母を引っ張ってってにおいかいで気に入ったものを差し出すということ数回。
現在私はグレのカボティーヌ大瓶、同じくパステルの中瓶、クリニークのクリニークハッピー大瓶、ドンキで安かったので大喜びで買ったロリータレンピカ小瓶。ヒューゴのウーマンミニボトルとブルガリのプールオムのミニボトルの6種類を手に入れたわけです。あと母親と兼用で女子高生御用達のタルティーヌ・ショコラのプチサンボンなんかもあります。これもドンキで安かったんだよ…。


香水って奥が深い。
瓶の形かわいいと思いませんか。私は匂いよりも優先してロリータレンピカが欲しかったのは瓶の形故です。りんごを思わせる瓶の形、青紫のボディ、白と金で模様された柄。噴出し口もりんごのヘタっぽくデザイン。かわゆ…ッ!ムスクも甘い香りもあまり好きでなかった私ですが、買って付けてみたら香りも徐々に気に入りました。もし私からあまったるい香りがしたら、まず間違いなくロリータつけてます。甘い匂いする香水なんてこれ一本しか持ってないしね。
名前のつけ方もおされです。
グレの看板商品、カボシャール。私はこれの娘向け、カボティーヌと、もっとさっぱりライトなパステルを持ってますが、カボティーヌの意味は「強情っぱり」他にもエタニティ「永遠」とかトレゾァ「宝物」とかヴォルドニュイ「夜間飛行」とかアマリージュ「愛(amour)と結婚(mariage)」とかジバンシィのランテルディ「禁止」とかねえ。おされおされ。
コンセプトがおされなのもありますぜ?
ゴーストサマーフレグランスなんかは夏の記憶を呼び覚ますとかいうイメージで作られたそうだし、さっきも名前だしたけどヴォルドニュイなんかはサン・テグジュペリの小説をイメージしてつくられたんだーとか。


でもって、香水は同じものを毎日つけるのはよろしくないんだよ。
鼻がバカになるから。よく香水の匂いツンツンきんきんなおばはんがいるけども、アレは多分、鼻がバカになってるのでアホみたいにつけているものと思われる。特に、パルファムを何プッシュもするなんてアホウはいかん。香水には濃度がある。一般に匂いを発する液体ひっくるめて香水っていわれてるけども、パルファム、オードパルファン、オードトワレ、オーデコロンの順で濃度が高い。この下にオーデサントゥールっていうアルコールフリーのものもあるらしいけども私はよく知らない。大抵ビンの裏か底にオードトワレとか書いてある。基本的に匂いのキツさを表してるっていうよりも、持続時間の違いを表してるんだけども、濃ゆくて5〜7時間も持つっていわれるパルファムを大量につけたらどうなるかなんて、想像に難くない。

私は…というより普通は、ミドルノートが好きだよね。ミドルノートからラストノートくらいが一番すきなんだけど。買うときはどうしたってトップノートしか嗅げないけどな。でも、フレグランス系はつけた本人の体臭と合い間って匂いが変化するので、人がつけてるの嗅いでいいなーと思うのは絶対止めたほうがいいにょ。



なんて…香水マメ知識など無駄に(そして読み返すと微妙に自慢げに)披露しつつ、そろそろ朝も8時になろうかという時間なので寝ます。家族がそろそろ皆お出かけ準備する音が聞こえるぞー。
ああ、寝よ寝よ。オヤスミナサーイ。


マサキ