徒然なる日々。
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2002年05月14日(火) 貧血。

昨日のコトから血噴出しっぱなしで、いい加減貧血っぽいんですが、まあそれはそれ。元気を取り戻しつつへたれつつ日々過ごしてます。
しかし…なんですか最近は。寒いじゃないですか。もう5月ですよ。それも半ば。長袖でないといられないなんて嫌ですねえ。暑いのはもっと嫌なんですけど。暑いよりかは寒い方がナンボかマシですかね。


この間墓参り行ったのですよ。
祖父ちゃんが亡くなったのでその報告に。今祖父ちゃんが眠ってる墓は去年買った場所で、近所の有名なお寺さんに新しい墓があるのですが、元々我が家が代々眠ってる墓は葉山にあるのですよ。で、葉山行ったのね。
そこには一応新しい墓買わなかったらウチの人間が眠る墓予定地がすでに囲ってあったりするのですが、そんなことしなくてもウチの一族がごろごろ眠ってるわけです。

何せ墓の数が多すぎる。
見たことあります?広く区切られた場所に林立するある一族の墓。それすべてに線香をつけて周ってすべてに手を合わせるんですよ。(と、いうかどうもその寺そのものが一族の墓らしい。お堂に先祖の写真並んでたぞ…)
全部で20はあるはず。親にこちらはどちらさん?と聞いてもさあ?と答えるような人にまで手を合わせるわけですよ。どこに誰が眠ってるか判ってる人は祖父だけだったので、その祖父がいなくなればもうわからないのだよ…。

親がわかったってさー「これはアンタの曾おじいちゃんの弟の息子さんのお嫁さんのお墓よ」とか言われてもそんなんもう他人と同じじゃあ!
「これがおじいちゃんの従兄弟の9人兄弟の4番目の方の息子さんの…」知りません。そんな方会ったこともない。会ったとしても、また向こうさんにしてみて私が「大きくなったねー」的な存在であったとしても。判りません。

罪はないと思うの。手を合わせるのって、せいぜい自分の直系だけでいいと思うの…。どうしてそんなご親戚中、知りもしない人まで、敷地内に建ってる良くわからん人にまで手を合わせるのですか。向こうにしたって「アンタどこの子?」ってなもんだと思うのよ。別に手を合わせるのが嫌なんじゃなくて、手を合わせてる間に考えるのが「どこのどなたか存じませんが祖父が亡くなりました…ので、ご報告に来ました。そちらで祖父をよろしく」ってのは哀しいなって思ったの。

ご先祖様は大切です。ご先祖様あっての私ですからね。でもわからんもんはわからんのよ…。
こんどから全部に立て札立てといてくんないかな〜…。


マサキ