アンジェリークというゲームがあります。
宇宙を支配…じゃなかった統括する女王の候補生として選ばれた少女になって、女王を目指すという育成ゲームです。
が、コレのメインは育成することではなく、育成に協力してくれる色男どもと懇ろになることが真なる目的となります。
つまりー、好みの男と適当に仲良くなって女王とかそんなんそっちのけで落とすというゲームなんです。
もともとこういう恋愛育成系のゲームといえば、ギャルゲーといわれるものの元祖、ときめきメモリアルが発端です。コレは男性向けなので、女性向に作ろうという粋な計らいをしたのが、信長の野望や水滸伝など、がっちがちの歴史シミュレーションで有名なコーエーさまです。

で、ときめきメモリアルにしてもアンジェリークにしても、皆パクって二番煎じ…いやいや似たような…じゃなくてオリジナリティあふれる新たなギャルゲーやら逆ギャルゲーを作ってる会社が結構あるわけです。

そんなゲームのひとつ。耽美夢想マイネリーベ。もう名前からして大層怪しいこのゲーム(笑)ゲームボーイアドバンスにて大好評発売中で御座います。
昨日買ってしまいました…(爆笑)
ギャグとしては最高です。なんか設定がイマイチよくわからないんですが、なんかとにかく中世ヨーロッパで御貴族様の入る高校で、有名な色男５人組のうち、卒業までに狙った誰かに告られれば勝ち(勝ち？)というゲームですよ。
別に私男に飢えてこんなゲームを買ったわけではありませんよ(笑)
キャラクターデザインをしているのが、前日記に書いたゴットチャイルドっていう漫画描いてる由貴香織里さんなのです。好きなんだよ〜由貴さんの絵…。
やー…でも外人嫌いな私がしつこくモーションをかけるのはナオジという東洋人だけです。
このゲーム…心の底から笑えます。決闘の現場に居合わせると、「決闘など野暮だが君という薔薇の一滴に出会えた」云々…。あまりの面白さにうろ覚えですが。
実際にこんなことを言う人間に会ったら精神病院にたたっこみますが、ゲームなのでオッケイです！
しかし女友達は爆弾出しすぎです。今３人の女友達全員が爆弾抱えてます。爆発すると一気に私の評価下がるんですけど…爆弾処理に６週間も掛けていたら絶対に爆発するじゃないか〜…！！このへんはときメモと同じか…(苦)

マサキ